在宅医療について

 

 

こんばんは!

 

 

6月9日の空想レポートです。

 

 

さっき僕の母がグループホームの説明を受けに出かけました。

僕の大叔母がケアハウスに住んでいたのですが認知症が進み、夜中の徘徊などの問題行動もあって受け入れきれないということで他の場所に移らなくてはいけないそうです。

 

僕もちゃんと理解していないのですが、老人ホームにも種類があって、認知症が進んでいるとはいえ、介護認定を受けられるほどではなく老人ホームを探すのも大変なようです。

大叔母は子供がいないので僕の母がほっておけなくて面倒を見ているような状況です。

そんな状況で、お金をかける余裕もないし、大変です。

 

老人ホームも細かく分類することで管理するうえで良いところもあるのでしょうが、1つ1つの柔軟性がないのかなぁなんて思ったりします。

 

保育園と同じように高齢者施設も整備されなくてはいけませんね。

 

 

さて、今日のレポートに入りたいと思います。

地方創生シリーズの、えー、第…、何弾か!です!(笑)

 

今日の話題は長崎県在宅がん医療・緩和ケアに関する取り組みです。

 

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長崎県は離島やへき地が多く、高齢化などもあり在宅がん患者を支援する体制の整備が必要とされていました。

そこで長崎県は薬学・看護学に医学などが加わる教育体制の充実を図り、大学と地域が連携することで在宅がん医療を支える人材育成に乗り出しました。

 

具体的な活動内容

・県内の大学、医師会などの職能団体、NPO法人などでコンソーシアムを設立

 ※コンソーシアム:互いに協力して目的を達成しようとする組織

・コンソーシアム間で協働し、多職種協働による在宅がん医療・緩和ケアを学習できる合同授業科目を開講

・授業では地域住民の保健・医療・福祉・介護ニーズに対して、社会全体がどのように連携し支援しているのかなどを学ぶ

 

と、いうような活動です。

 

今日はこの長崎県の活動を通して地方創生というよりは、在宅医療について考えていきたいと思います。

 

まずは在宅医療についてどんなことが考えられるのか空想インタビューからご紹介します。

 

1人目(27歳 女性)

在宅医療ってどういう経緯で選択するんでしょう?入院の受け入れ制限とかが原因なんだとしたら在宅医療を強化するより、病院の改善のほうが得策ですよね。離島で通院できないから在宅医療が必要なのは確かですけど、別の方法もないのかなっても思います。

 

2人目(41歳 男性)

長崎県の事例みたいに人材の育成に力を入れることも良いと思うんですけど、そもそも人員は足りるのか気になりますね。ただでさえ人手の少ない地方で対策するよりも医療全体で考えなくてはいけない問題のような気がします。

 

3人目(36歳 女性)

医療もそうですけど在宅だと介護も大変ですよね。医療・介護どちらにしても人材の育成して増やすことも重要だとは思いますが、在宅で面倒を見る家族に対するサポートも必要だと思うんです。

 

インタビューは以上です。

 

 

3人目の人が言うように介護も同様な課題がありそうです。

コンソーシアムには介護福祉士会も入っていて、レポートの冒頭では老人ホームについて触れましたが、介護においては空きのホームや、費用の問題などから在宅介護を余儀なくされる人もいるでしょう。

 

というわけで、在宅介護も含めて考えていきたいと思います。

 

まず、1人目の疑問が気になったので少し調べてみたのですが、在宅医療を選択する人の多くは

・身体機能の低下で通院が困難、かつ通院介助する人がいない

・老人病院に入院、施設に入るなどの選択肢はあるが、自宅を離れたくない

というのが理由だそうです。

(参考:一般社団法人全国在宅医療支援診療所連絡会ホームページ)

 

今回、長崎では離島やへき地というのが理由で通院が困難な方への在宅医療の改善に取り組んでいますが、田舎でなくても在宅で医療・介護を受けたいと考える人もいるようですね。

僕は施設に入れるなら入りたいですが、考え方は人それぞれで在宅医療という選択肢は必要ですね。

 

さて在宅医療に関する課題についてですが、僕が思う一番の課題は2人目の人も言っていますが、「人員不足」のような気がします。

 

とはいえ、人員を増やすために質を落とすことはできませんし、難しい課題です。

 

介護士なんかは給与面での待遇の低さが問題になっていたりしますが待遇以前に介護士・看護師は大変な仕事ですよね。

先日、伯父さんの亡くなって、亡くなる直前にお見舞いに行ったのですが、器具や機械に繋がれている姿を見るとしんどくて僕には看護師はできないなと思いました。

人のために働きたいという気持ちだけでは続かないんじゃないかなと思います。

 

医師に至っては高い学力も必要とされますし、もっとハードルが高いですよね。

 

仕事は自分で選ぶものなので強制できませんし、働く人を増やすには給料を高くするなど金銭的な待遇を良くするしかないのでしょうか?

 

2人目の人が言うように地方だけでなく医療・介護の分野全体で考えていかないといけないですし、手遅れにならないうちに僕たちもきちんと考えておかないといけないですね。

 

 

また、3人目の人が言うように在宅医療を選択した人の家族に対する支援も必要ですよね。

家族の人が医療に精通しているとは限りませんから、応急的な対処法の知識を教えてもらうと心配事が減るかもしれません。

在宅医療・介護のストレスから家族の精神状態が不安定になることもありますし、相談窓口が整備されるだけでも違うかもしれませんね。

 

 

ではじゃあ、課題の解決にはどんな方法が考えられるのかまとめていきます!

と、言いたいところですが、僕の中途半端な知識ではまとめきれないというのが正直なところです。不甲斐ないですが(笑)

 

後々しっかりまとめたいと思うので、みなさんの在宅医療・介護の課題、それに合わせた人員不足などに関してどんな考えや、思っていること、体験したことを参考にしたいのでよければお聞かせください。

 

コメントお待ちしています。

 

 

~余談~

偏見の意味でなくリスペクトとして看護師も介護士も女性が活躍しているイメージで、男性がいまいち増え切らないのって男性の精神的な強さが足らないからなのかなって思いました。女性ってすごいなって。男頑張れ!(笑)

 

 

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