障がい者の政治参加について その2

 

 

こんばんは~

 

 

7月4日の空想レポートです。

 

今日の話題と言えば「参院選公示」ですかね。

最近だと「年金2000万円不足問題」などもあり、関心は高まっているのではないでしょうか。

年金問題について僕は個人的に増えるだけでは解決しないと思っているのですが、みなさんはどう思いますか?

年金問題については以前レポートしましたので、そっちも読んでみて感想いただければなと思います。

 ↓年金についてのレポート

kuusoureport.hatenablog.com

 

 

また戦争発言の丸山穂高議員のTwitterも芸能人などへの批判ツイートも注目されて、投票することへの責任感を感じている人もいるのではないでしょうか。

議員も議員ですが、「なぜこんな議員に投票してしまったのか」と悔いている人もいるのではないでしょうか。

税金を無駄にしないためにも投票する側もしっかり考えていかないといけないかもしれませんね。

 

さて、今日のタイトルは「障がい者の政治参加」についてです。

2カ月ぐらい前に筆談ホステスで有名な斉藤里恵さんが立憲民主党から出馬するとかでニュースになっていたので、空想レポートとして「障がい者の政治参加」について考えたことがありました。

障がい者の政治参加について以前の空想レポート

kuusoureport.hatenablog.com

 

今回は山本太郎さん率いる「れいわ新選組」から重度障がい者2人を比例代表で優先的に当選する”特定枠”に擁立しました。

山本太郎さんについては賛否両論ありますが、それは置いといて笑)

 

1人目はALS(筋萎縮性側索硬化症)患者で現在は自力で体をほとんど動かせない船後さん、2人目は脳性麻痺で両足、左手がほとんど動かないため車いす生活を送る木村さん、この2人です。

船後さんは特殊な意思伝達装置を駆使し、看護・介護サービス会社の副社長を務め、木村さんはヘルパーさんの助けを借りながら行政に障がい者支援の強化を求める活動をしていたそうです。

議員になることで国会の制度や議会の進め方が検討され、あらゆるバリアフリー化が求められます。

↓詳しくはこちらから

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190703/k00/00m/010/347000c

 

僕自身は障がい者が議員になることに反対ではありませんが、前回のレポートでは「平等に立候補できることには賛成だけど、タレント議員のように感じてしまう」、「当選したところで少数派では意味がない。他に方法はないのか」という考えもあるでしょう。

障がいを持っていても議員になる人が一般的になればそんな考えはなくなるのでしょううし、悪く思う人は少ないとは思いますが、どうしても少数派になってしまうことは避けられませんし、難しいところです。

 

どうのようなことが考えられるか空想インタビューを交えて考えていきます。

 

~「障がい者の政治参加」についての空想インタビュー~

 

1人目(33歳 女性 会社員)

障がいの有無に関わらず、良いと思えば投票します。国会でバリアフリー化が進んで目に触れることで、「サポートがあればできる」と、障がい者の可能性を引き出すこともできるのではないかと思います。

 

2人目(27歳 女性 会社員)

障がいがあることで議論がスムーズに行えるのかとか様々な不安はありますけど、良くも悪くもやってみないとわからないので逆風もあるかもしれませんが、純粋に頑張って欲しいと思います。

 

3人目(44歳 男性 会社員)

同じ日本という社会で暮らしているわけですから、多数決の場で障がい者の意見が埋もれてしまうのはもったいないですし、立候補以外にも意見を反映させる制度が必要だなって思いました。

 

インタビューの内容は以上です。

 

3人目の人が言うように同じ社会に属しているわけですから少数派だからと意見が反映されにくいのはより良い社会を目指すうえで”もったいない”ように思います。

今回のような障がい者の立候補は当選するしないに関わらず障がい者について考えるきっかけとなり、世間の目を障がい者に向けたという点で、良い影響なのではないでしょうか。

 

2人目のインタビューにもあるように不安なところもあり、逆風となる意見も出てくるでしょう。

しかし、そこで議論として展開されていくことで政治に障がい者を考慮することが普遍的になっていけば、それだけでより良い社会づくりに近づくと思います。

 

ただ、実際どうなるのかはわからないので1人目の人のように「良いと思えば投票する」といった形で判断するしかないようにも思います。

 

女性の視点から政治を考えるなどという名目で立候補した議員もいましたし(その成果があったかどうかはわかりませんが)、問題はないですよね。

男女平等議論のように過激になって不毛な議論にならないこと願うばかりですが(笑)

 

 

障がい者の社会進出などについてはサポートの問題や、いろいろな考えがあると思います。

みなさんの考えも聞けたらなと思います。

空想レポートですので、気軽に空想をコメントしてください。

 

 

~おわり~