地域協働学部について
こんばんは~
6月8日の空想レポートです。
2日空いての更新です。
木曜日に歯の治療で親知らずと虫歯を抜いてきました。
3本抜いたのですが、虫歯の進行もあって2時間弱の小手術になりました。
腫れもあって右側だけ宍戸錠みたいになってます(笑)昨日まではおかゆの生活だったのですが、今日から白米も食べれるようになりました。
親知らずはどうしようもないですが、虫歯はみなさんも気を付けてくださいね!
さて、今日のレポートは地方創生シリーズ進めていきたいと思います。
今回は高知大学の高知大学地域協働学部の取り組みをレポートしていきます。
この地域協働学部の内容について簡単にご説明します。
地域協働学部について
・地域を学生の学習に活かし、学生を地域の発展に活かす教育研究を推進
・現場での活動を徹底し、600時間の実習
1年次:地域理解実習
2年次:地域協働企画立案実習、事業企画プロジェクト実習
3年次:地域協働マネジメント実習、教えるプロジェクト実習
・県内の自治体、起業等と協力体制を構築し、実習先や実習時の宿泊施設の提供、経営や金融などの専門家を派遣をしてもらいより実践的な授業を実施
・グループワークを充実させ学生の主体的な学修を促進
・学年末研究論文と教員との面談を行い到達度を評価
このような活動を通して「6次産業化人」、「地域協働リーダー」の育成を目指しています。
また、学生という若い力が地域産業に入ってくることで産業自体の活性化も図っています。
前回のレポートした島根県海士町では高校に「島留学」を導入して島自体を教材として地域の課題の解決に取り組んでいました。
今回は大学ということでより実践的で専門性の高い授業を受けながら取り組むことができます。
それではこの高知大学地域協働学部について空想レポートを交えて考えていきたいと思います。
~高知大学地域協働学部についての空想インタビュー~
1人目(27歳 女性)
地域のために活動している学生はわりかしよく見ますけど、「学部」っていうのは初めて見ました。他の学生が片手間ってわけじゃないと思うんですけど、専門的に取り組むは卒業した後の持続性も期待できますし、いいんじゃないですか。
2人目(38歳 女性)
地方創生について研究してた人は今までもいたと思うんですけど、大学がある地域だけじゃなくて地方創生全体について学ぶことで学生それぞれの地元にも還元できますし、学問として学ぶ意義がありますよね。
3人目(31歳 男性)
今の日本の現状を考えると全国にあってもいい学部ですよね。都市部じゃなくて地方がリードする分野があるってだけでも地方にいる理由になりますよね。
インタビューは以上です。
普通の大学でも社会学で地方創生などについて学ぶ機会はありますが、学部があるのは今回初めて知りました。
ただ、1人目のインタビューにもありましたが、地域創生とは言わないまでも地域と協力して活動している学生は見かけますよね。
僕が通っていた大学でも取り組んでいる人はいましたが、学生がやれることの域を出れていないというか、学生が取り組むには限界があるのは事実だと思います。
どうしてもやりっぱなしになってしまったり、内輪の活動になりがちなのではないでしょうか。
これは実際の地方創生に言えることですが、取り組んでみたけどうまくいかなかったり、一過性の物になってしまったりすることは少なくないと思います。
継続的な地方創生を行うためにもきちんと研究する人が必要だと思います。
地域ごとに課題や特徴が違うように、地方創生の解もその地域によって様々です。どこかの地域の真似をするだけでなく、その地域ごとに適した方法で取り組むためにも研究による裏付けは重要だと思います。
例えば以前取り上げたコンパクトシティなんかはこれから地方でどんどん進んでいくと思いますが、交通機関を整えるにしても街の広さや人口によって取り組み方が違ってくると思います。
地方創生と銘打って活動しても「失敗しました」じゃ税金の無駄ですから、知識は必要ですよね。
これは前回の「島留学」もそうですが、若い世代が取り組むのも重要です。
政治もそうですが付け焼刃の老人向けの取り組みだけでは活性化は望めませんから、若者が住みやすいというのも重要です。
これだけネットが発達して情報は地方、都市部関係なく得られる時代ですから環境さえ整えればどの地域にも活性化するチャンスはあると思います。
地方はこれから大きく動く市場であって、若者の力が必要ですね。
地方創生について専門的な知識を学ぶことはこれから重要になってくると思います。
今回は病み上がりなのでこの辺で終わりたいと思います。
みなさんのご意見ご感想お聞かせください。
↓ 地方創生についての過去のレポート