気になる社会問題は?

 

こんばんは!

 

 

5月17日の空想レポートです!

今日は気になる社会の問題についてについて考えていきたいと思います。

 

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(画像引用元 https://business-textbooks.com/social-issues/

 

社会の問題といっても様々ですので、今回は特定非営利活動法人シュープラスデザインのホームページを参考に進めていきます。

↓イシュープラスデザインのホームページ

https://issueplusdesign.jp/

 

シュープラスデザインは昨日のレポートに出てきた株式会社プロジェクトデザインと「SDGs de 地方創生」を共同運営しています。

↓昨日のレポート

kuusoureport.hatenablog.com

 

シュープラスデザインのホームページには地域産業振興や移住・定住促進などの地方のことから、介護・医療や、シングルマザー、社会的マイノリティなどの社会的な問題に対する取り組みも幅広く載っています。

 

現在の抱える社会的な問題はたくさんありますが、世間ではどんなことに関心を持ち、どんなことが考えられているのか、空想インタビューしてきました。

 

1人目(35歳 男性 会社員)

最近だと高齢者の運転について気になります。メディアでしきりに報道してますけど、今までも多くあったと思うんですよね。「対策を考えましょう」って声はありますけど、免許の返還を推奨するだけで、具体的な対策ってない気がします。都会の人は電車があるから運転しなくても大丈夫だとは思いますが、田舎は駅まで遠くて本数が少なかったり、近所に病院も買い物するところもなかったりで、車が必須なところもあります。こういう環境を減らしていかないと解決には結びつかない気がします。

 

2人目(31歳 女性 会社員)

私は子供の教育についてですね。去年に結婚して子供はこれからなんですけど、待機児童を考えると仕事やめないといけないかなぁとか、受験勉強の在り方とか問題になっているけど大学も無償化されたりして、学歴社会が厳しくなったら塾とか通わせないといけないのかなぁとか思うと少し憂鬱です。社会に出てからの選択肢は多様化しているのに、過程の教育機関はあんまり変わってないですよね。

 

3人目(47歳 女性 会社員)

介護について気になりますね。私が実際に介護しているわけではないんですが、近所のいわゆる老老介護を見ていると心苦しいし、不安にもなります。高齢の夫婦なんですが、旦那さんが手すりがあれば歩けるけど、転んでしまうと起き上がれなくて、奥さんも高齢なので起こすのが難しくてたまにうちの主人が起こしに行ったりしています。夜中とかトイレに行くのに転んでしまったときはそこに布団を敷いて朝まで待ってうちに手伝ってほしいとお願いに来るんです。起こしてあげるだけなので手伝うことは苦ではないんですけど、なんとかならないのかと気持ちが沈んでしまいます。

 

 

インタビューは以上です。

 

みなさんも抱えている問題や、関心のあるものはあると思いますが、今日はこの3人のインタビューをもとに考えていきたいと思います。

 

まずは1人目と3人目のインタビューにあった高齢化社会の抱える問題について考えていきます。

 

介護の問題は以前にもレポートしたことがありますが、近くても隣の市の介護施設は利用できなかったり、介護認定を受けても形式的なものだったりするようです。

 

また、リハビリが十分でなく、本来であれば介護なしで生活できるところまで回復できる人も病院でのリハビリには制限があり、途中でリハビリが終わってしまったために介護を必要とする生活になってしまうなんてこともあるみたいなんです。

3人目のインタビューに出てくる男性も手すりがあれば歩けるようなのできちんとしたリハビリや、指導を受ければ少し改善するかもしれませんが、リハビリを続けるにはお金がかかるし、家に手すりを付けるなどの費用も考えると老夫婦には少し厳しいかもしれませんね。

 

介護やリハビリなど近年増えてきている利用者に対して、行政も病院も企業も追いついていません。今苦しんでいる人や、自分の家族、将来のためにもどこかに任せっきりでは改善していかないのかもしれません。

 

運転の問題も、インタビューにあるように地方では通院や、買い物といったような生活に必要な目的のために利用している人も多く、無責任にひとまとめにして「高齢者だから運転するな」とは言えないですよね。

親が高齢者で免許を返還させたけど、行動範囲が狭くなってしまってボケてしまったという話も聞きます。

 

宅配サービスや、高齢者のための集合住宅を街中に作ることで改善しようという試みもありますが、まだまだ広まっていないのも事実です。

 

事態の表面だけを見て、「高齢者は運転するな」というのはナンセンスです。

「運転をさせない」のではなく、「運転しなくてもいい」社会にしていかなければ新しい問題が出てくるだけで、解決とは言えないのではないでしょうか。

 

 

2人目のインタビューにある待機児童の問題も似ているところはありますね。

幼児教育が無償化されても認可保育園に入るための競争が激化する恐れもあり、解決策としては愚策のようです。重要なのは利用料が安くなることではなく、入りやすい施設が増えることです。保育士の数が足りないとよく聞きますが、保育士も公立と私立では給料にも差があるので私立で働こうという人も少ないのかもしれないですね。

 

重要なのは利用者ではなく、保育士や施設側の環境を改善することですね。

 

大学の無償化も幼児教育から何も学んでいない気がします。

待機児童が問題となり、優先して入るために偽装離婚をする人もいて、そんな人が大学受験にも出てくるかもしれません。

無償化という言葉は魅力的ですが、「タダより高いもはない」といいます。無償化によって恩恵を受ける人ももちろんいるでしょうが、正しく行われないとどこかにしわ寄せの影響が出てくるかもしれません。

 

2人目の「多様化している社会で教育に関しても変わっていかなくてはいけない」という意見には僕も賛成です。

 

 

みなさんはどんな問題があると思いますか?

抱えているもの、関心のあるもの、対策を取っているものなどあればお聞かせください。

また、僕の稚拙な考えにご意見ご感想などあればあわせてお聞かせください。

 

それではみなさん、良い週末を!

 

↓イシュープラスデザインのホームページ

https://issueplusdesign.jp/

 

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