カードゲーム「2030SDGs」について

 

こんばんは~!

 

 

5月15日の空想レポートです。

 

 

今日もSDGsについてレポートしていきたいと思います。

 

昨日、一昨日とSDGsについて掘り下げてきました。

SDGsがどのようなものかは5月13日、14日のレポートをご覧ください。

 

今日はSDGsのカードゲーム「2030SDGs」について考えていきます。

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2030SDGs (イマココラボより引用)

 

SDGsのカードゲーム「2030 SDGs」とは?

SDGsの17個の目標を達成するために現在から2030年までの道のりを体験する趣味レーションゲーム

・17個の目標を細かく勉強するものではなく、あくまで体験的に理解してもらおうというもの

・参加人数は5~50人程度、やり方によっては200人程度まで同時プレイ可能

・ゲーム時間は、振り返りや解説を含めて2~3時間

・お金や時間、環境、貧困問題など自分の大事にしたい価値観の元、与えられた時間とお金をつかって様々なプロジェクトを行いながらゴールを目指す

・プロジェクトを行うと、経済、環境、社会に影響し、それぞれのパラメーターが変化する

・ゲーム終了後、振り返りを公認のファシリテーターとともに行う

 

簡単に説明するとこんな感じですね。

 

文章だけ見ると堅苦しそうですが、あくまでカードゲームとして成り立っているのでとっかかりやすく、楽しみながらできるそうです。

 

詳しく知りたい方はこちらから(カードゲーム「2030SDGs」の紹介 イマココラボ)

https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/ 

 

↓実際にプレイしている様子(【SDGs】2030 SDGs!国連もウナッたカードゲーム!#24 SDGsサステナブル・デベロップメント・ガールズ】)

youtu.be

 

 

企業や自治体、学校などで導入されていて、実際に体験できるイベントも開催しているようです。

↓開催予定のイベント(今後のイベント開催予定 イマココラボ)

https://imacocollabo.or.jp/events/future_events/

 

 

こんな「2030SDGs」について空想インタビューしてきました。

 

 

1人目(22歳 男性 大学生)

人生ゲームみたいな感じですね。ただ、最後にお金を多く持っていることが勝ちってわけではないんですね。確かにお金を持っていなくても自由な時間があるほうが僕はいいですね。まず、いろんな価値観でできるっていうのが良いところだなと思いました。

 

2人目(21歳 女性 大学生)

学校とかでやると良さそうですね。例えば、社会のことを考えれば道路は必要だけど、環境のことを考えるとためらう気持ちもあるし、そしてお金がかかる。1つの問題に対して違う側面を考える習慣がつきそうですよね。

 

3人目(27歳 男性 会社員)

世界の問題について考えるきっかけにはいいですね。完全な理解はしなくても、自分も国際社会の一員という感覚になれるというか。それに自分の生活に置き換えて考えれば、いろんな価値観の元で自分の生活スタンスを作るのにも役立ちそうです。

 

 

以上です。

 

 

最初は小学生とか小さい子向けにSDGsを理解してもらうために開発されたものだと思っていました。ですが、企業などでも導入されていていることを考えると、世界の問題について考えるためのツールとして十分に活躍していることがわかります。

 

ここからは僕の勝手な空想です。社会に出ると価値観に巡り合って、自分の立ち位置がわからなくなって迷ったり、悩んだりすることもあると思います。そんな時に、いろんな価値観を想定した世界をゲームを通して体験することで、ちょっとしたヒントが見つかるかもしれませんね。

働き方などのライフスタイルも多様化している時代ですから、こういうゲームのような気軽なものから視野を広げていくのも良いかもしれないな、とインタビューを通して思いました。

 

さて、僕の空想はこのぐらいにしておいて、カードゲームについて考えていきましょう。

 

ゲームを楽しむことで関心を高めることも重要だとは思いますが、ゲーム終了後の振り返りが興味深いですよね。

 

ゲーム終了時の世界はそのときによって異なりますから、公認のファシリテーターと振り返りを行います。ファシリテーターの方によっても振り返りの方法や、世界のとらえ方が違っているので様々な考え方を知る機会にもなります。

僕が調べたサイトでもおすすめしていましたが、違うファシリテーターのイベントに参加すれば、また違った考えを共有できますから、複数回プレイするのも楽しそうですよね。

 

まだ詳しくは調べていないのでわかりませんが、オンライン形式で様々な場所の人とゲームするのも楽しそうです。

 

中には「2030SDGs」から派生した「SDGs de 地方創生」というのもあり、これは「2030SDGs」よりも具体的に国内の地方創生について考えるものです。

特定の問題に焦点を当てた「SDGs de 教育」とか「SDGs de 就職」なんていうのもあったら個人的には面白いかなと思いました。

 

昨日のレポートにもありましたが、SDGs自体がわりと「抽象的だからこそ汎用性がある」というのはこいうところにも活きているのかもしれませんね。

 

僕も実際にプレイしてみたなと思いました。

 

みなさんはどうですか?やってみたいと思いますか?

ご意見ご感想などお待ちしています。

 

 

↓「2030SDGs」について(カードゲーム「2030SDGs」の紹介 イマココラボ)

https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/#a02

 

↓「2030SDGs」を体験してみたい方へ(イベント開催スケジュール イマココラボ)

https://imacocollabo.or.jp/events/future_events/

 

↓「SDGs de 地方創生」について(カードゲーム「SDGs de 地方創生」 SDGs de 地方創生運営事務局)

https://sdgslocal.jp/cardgame/

 

↓2030SDGs体験の様子(【SDGs】2030 SDGs!国連もウナッたカードゲーム!#24 SDGsサステナブル・デベロップメント・ガールズ】)

youtu.be

 

↓ブログ内画像引用元(2日間で作ったってホント!? カードゲーム「2030SDGs」制作秘話 イマココラボ)

https://imacocollabo.or.jp/blog/story/

 

文:平たい(たいらたい)

空想インタビュー:平たい(たいらたい)twitter @bskreport