「迷い」と「決断」について

 

こんにちは!

 

 

5月8日の空想レポートです!

今日は「迷い」と「決断」について空想レポートしていきます。

 

生きていれば迷うこと、決断しなくちゃいけないことにぶつかることがありますよね。

僕はレストランのメニューしかり、迷うことばっかりです...

 

今回のレポートではどんな時に迷うのか、迷った時はどう決断したらいいのかなど、「迷い」と「決断」について考えていきたいと思います。

 

まずは、この「迷い」と「決断」について空想インタビューしました。

 

1人目(21歳 男性 大学生)

「やらずに後悔するより、やって後悔」とか「迷ってる暇があるなら行動に移せ」なんて言葉はよく聞きますけど、なかなかできないです。結局、迷ってる間に時間だけが過ぎて決断しないまま流れに身を任せて物事が進んでしまって、あとから後悔するんですよね。頭ではわかっていても気持ちがついてこないんです。「決断」って「決めて断つ」って書くじゃないですか。何かを選ぶたびに、何かを断つのが正解なのかなって疑問に思うんです。決断をしないことで大きな失敗はしなくていいですけど、情けないなぁって思います。

 

2人目(27歳 女性 会社員)

迷ってうじうじしている人を見るとイライラしますね。彼氏がそうなんですけど。迷っているけど、自分の中で答えは決まってること多いんです。できない理由を探しているだけで。でも、私が行き詰ったときに相談するのは、よく迷う彼なんです。自分のことに関してはマイナスことばっかり集めてるくせに、人にはプラスにになるようなこといっぱい与えてくれるんです。その言葉を自分ために使えよって思いますけどね(笑)私が迷いなく決断できるのは彼のおかげです。

 

3人目(32歳 男性 会社員)

僕は迷ったらやらないことにしてます。保留にするって言ったほうが正しいかな。断捨離とかでも同じようなことしますよね。「できるか、できないか」を考えるんじゃなくて「できるようになるためには何が必要か」を考えるようにしてます。考えて悩んでいることに変わりはないですけど、迷っているよりは前向きな気がするんです。「やるか、やらいなか」という大きな決断をするのは大変でしんどいので、小さな決断に分けるようにしています。

 

 

インタビューは以上です。

 

僕がそうだからかもしれませんが、「迷う」という言葉に対してはネガティブなイメージを抱く人は多い気がします。

1人目のインタビューにもあるように決められないことで「情けない」と思うことはあります。自分で決めることもできずに周りに流されてしまって自分の現状に違和感を感じながら、「あの時に決断しておけば」と後悔しても誰のせいにもできないし、後悔してばかりの人生を良い人生だと思えないですよね。

 

でも、そんな自分だからこそ人には後悔してほしくないって気持ちが働いて2人目のインタビューに出てくる彼氏さんのようになれるのかもしれません。

自分が立ち止まることや後悔することが多い分、後ろ向きな時にどんな言葉をかけて欲しいのか、同情して欲しいのか、勇気づけて欲しいのかがわかるのかもしれません。

月並みの言葉ですが、過去はやり直せません。ただ、迷って、後悔した経験を自分の過去の決断に使うことはできませんが、同じように迷っている人、後悔している人のために活かすことはできます。迷うことはネガティブなことばかりでもない気がしてきました。

 

実は僕も決断の「断つ」という部分がなかなかできなくて、この空想レポートを書いています。

 

僕は物事を考える時に「賛成する自分」と、「反対する自分」がいて、結論が出るまでに時間がものすごくかかります。

どんなことを決めるにしてもメリットとデメリットがあるのは当然なことです。なので結論はすぐにでるはずがなくて、結局、どっちを選んだほうが応援してくれる人が多いかとか、どっちの自分のほうが期待されているかとかの他人の意見を主体に考えるようになっていたんだと思います。ただ、そうやって決めていくうちに今の自分と、なりたい自分との間に違和感を感じ始めました。

違和感を感じ始めたのは大学受験の時でした。本当は工学部を受験したかったのですが、親には高校に入るまで理科の先生になると言っていたので理科の教員免許を取ることができない工学部はあきらめて、理学部に入ることにしました。自分が先生になることへの親や、それまで関わってきた人の期待を「断つ」ことができなかったんです。

そんなモヤモヤを抱えながら生活をしているうちに期待されることが怖くなって、でも期待を裏切るようなことはできなくて、気づいたら「イエスマン」みたいになってしまいました。

結局、僕の場合はイエスマンになるにしては自我が強くて、うまく生活できなくなってしまい、就職が決まっても卒業できず、留年し、それから休学しました。

 

休学してからもモヤモヤは晴れることもなく、実在しない誰かから馬鹿にされたりして、ああでもない、こうでもないと考える日々を送っていました。

 

それで思いついたのが空想インタビューと空想レポートでした。

思いついた考えや、気になった考えを持った誰かを空想してその人の意見をまとめることで自分の頭の中も整理できるようになってきました。

空想というか妄想に近いですね(笑)

 

それに、他人と会話してると考えると新しいことに気づくこともあります。

3人目のインタビューにある「大きい決断はしんどいから、小さい決断にわける」というのは、空想なんですけどなるほどなって思ったりします。

 

「迷い」と「決断」について、僕は迷う人間なのでうまくまとめられないですけど、

・迷うことは悪いことではないし、迷った時間は今の自分のためにならなくても、迷った経験はこれからの自分や、誰かのためになる。

・大きい決断はしんどいから、小さい決断にわける。

っといったところですかね。

 

すぱっと決断できる人はかっこいいなぁと思うし、自分もそできればなぁとも思いますが、僕はどうしても迷うことからは逃げれそうもないので、決断すること、断つことをあきらめます。

 

迷って迷ってその中から新しい解決策を発見したいと思います。

そして読んでくれた方の発見の参考になるようにまとめていきたいと思います。

 

みなさんが迷うことはどんなことですか?

ご意見ご感想も併せてお聞かせいただければと思います。