ロボットの開発と生活について

 

こんばんはー!

 

 

5月24日の空想レポートです。

暑かったですね。土日はさらに暑いみたいなので気を付けてくださいね。夏に近づくにつれて熱中症対策などで暑さに合わせて気になるのが空模様です。

先日もそうでしたが、近年大雨になどによる災害が増えていますよね。昨年の西日本豪雨も記憶に新しいところです。

 

今日はそんな災害時の活躍が期待されるロボットについて考えていきたいと思います。

 

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今日、ネットニュースを見ていたら「福島ロボットテストフィールド」というものを目にしたので少しご紹介します。

 

福島ロボットテストフィールドとは

・物流や、インフラ点検、災害時などに対応する陸・海・空のロボットを対象に様々な使用環境を想定し、研究開発、実証実験、操縦訓練などが行える施設

・福島イノベーション・コースト構想に基づき整備され、2019年度末に全面開所を予定

・本拠点は東日本大震災津波被害に襲われた福島県南相馬市・復興工業団地内で、おおよそ東西1000m、南北500mの規模

・施設内には「無人航空機エリア」、「災害エリア」、「水中・水上エリア」、「開発基盤エリア」などを設ける

・基本的な環境試験・計測・加工設備や、長期間滞在設備も備える

 

↓詳しくはこちらから(福島ロボットテストフィールドホームページ)

https://www.fipo.or.jp/robot/overview/ 

 

↓紹介動画(PrefFkushima)

youtu.be

 

このような施設ができるようで、すでに公開実験なども行われているようです。

世界に類を見ない一大研究機関らしく、福島出身の僕は期待もふくらみます。

 

研究機関の設備も整い始め、これから様々な場面でロボットが参入してくることが予想されます。

この福島ロボットテストフィールドのことも含め、ロボットが身近になる生活をどう考えているのかを空想インタビューしてきました。

 

1人目(21歳 女性 大学生)

すごい本格的な施設ですね。津波被害にあった土地に未来を見据えた施設ができるというのは福島に住んでいる人も、他県の人も復興が進んでいると実感できて前向きになれる気がしますね。災害用ロボットとかが発展していって、災害などで救われる命が増えるといいですね。人間ではできないことをロボットが補ってくれることで社会が発展していってくれるといいですね。

 

2人目(19歳 男性 専門学生)

災害のこととかを考えるとロボットとかが必要だなっては思うんですけど、ロボットが生活に入ってくることで職を失う人がいると考えると複雑ですね。AIとかもそうですけど、生活が楽になっていくのはいいことだし、おかげで生活が楽になったと思います。でも、生活が楽になった時に人はどうなっていくのかなって不安にもなります。ロボットが活躍する社会になっていくのと同時に考えなくちゃいけないこともあると思います。

 

3人目(36歳 男性 会社員)

この施設自体はいいと思うんですけど、日本のロボットの技術って今どうなってるのかが気になりますね。僕のイメージだと日本は品質良いけど、技術先進国だったのは昔の話で、今は他の国のほうが進んでるような気がします。せっかくこういう施設ができて、災害も多く経験している日本だからこそ世界をリードしていって欲しいなと思います。期待したいですね。

 

 

インタビューは以上です。

 

3人目の人が言うように、災害で多くの被害を経験している日本だからこそ率先して災害ロボなどの開発に力を入れていってほしいという気持ちもわかりますね。

個人的ですが、日本のロボットは人間らしさというか、見た目や、歩く時の所作などディテールにこだわっている感じで革新的なイメージはないですね。

なんとなくですが、やっぱり海外のほうが進んでいるのかなと思います。

動画などで見たことがあるのですが、海外のロボットはディテールにこだわっていないわけではないと思いますが、パワフルでダイナミックだなと思いました。

 

↓僕が見た海外のロボットの動画

youtu.be

 

「日本が1番になって欲しいな」と思う気持ちもありますが、福島ロボットテストフィールドができるからには施設を最大限活用して海外などと協力しながら日本の技術を活かして欲しいところですね。

 

一方で、2人目のインタビューにもあるようにロボットやAIの発展によって生活が便利になるとともに働く場所が減っていくのも気がかりですね。

 

「AI」と検索すれば便利な物の中に「10年後にはなくなる職業」って文字もよく目にしました。

確かに銀行などでは窓口の採用を縮小していたりするようです。残る職業としては職人や、先生、作業療法士などが挙げられていました。

 

AIは数値計算や、データに基づいて判断できるという利点があります。今までのデータを使えば裁判や医療の分野でも活躍することが期待されます。

ロボットやAIが導入されたからといってすべての職業がなくなるわけではありませんし、医療や福祉においては心情の理解など人だからこそできるところもありますよね。

 

介護士や、保育士、先生など人手不足が問題になっている職業はこれからも残っていく職業です。誰でもできるというわけではありませんが、人手不足の解消につながっていくかもしれませんね。

 

確かに、仕事が減ることは予想されますが、そのことが悪いこととも言い切れないかもしれませんね。

 

 

お掃除ロボのルンバやAIスピーカーなど、本当にロボットが身近な存在になっています。

今回の福島ロボットテストフィールドのようなものができて、これから社会にロボットやAIがどんどん進出してくるでしょう。

 

便利になるのを期待してただ待っているのではなく、開発は専門家に任せて、僕たちはそういう社会に備えて考えていかないといけないですね。

 

 

みなさんは今回のレポートを読んで、ロボットの開発、AIの導入などについてどう思いましたか?

ご意見ご感想などお聞かせください。

 

 

 

 

↓福島ロボットテストフィールドホームページ

https://www.fipo.or.jp/robot/

 

↓福島のロボットへの取り組み

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↓最新ロボット

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