よく使うメディアはなんですか?
こんばんは!
7月3日の空想レポートです。
最近の僕が書いたレポートについてちょっと気になることがあったので、今日はそのことについて考えてみたいと思います。
対象になる記事は「タニタの働き方革命」についてのレポートと、「いだてん」についてのレポートです。
気になったことは僕のレポートにたどり着くまでのプロセスです。
「タニタの働き方革命」についてはウェブ検索からくる人が多く、「いだてん」についてはTwitterからくる人が多いです。
話題によって調べ方が違うのは当たり前と言えば当たり前ですよね。
例えば「いだてん」のようにドラマの感想であれば、終わった直後の感想が気になったとすればTwitterでハッシュタグで検索したり、「タニタの働き方革命」のように本ならば購入を考えた人が検索して同時にレビューなど関連項目を見たりすることは想像できますよね。
でも、僕がレポートにしようと思ったきっかけは「いだてん」はネットニュースからで、「タニタの働き方革命」についてはタニタの公式Twitterからでした。
特に「タニタの働き方革命」についてはタニタの公式Twitterが人気なのでTwitterから来る人が多いかなと予想していたのですが、意外に検索から来る人がほとんどで驚きました。
そんなわけでSNS、ネット、テレビなど、みなさんがどこから情報を得て、どんな活用をしているのか気になったので空想インタビューしてみました。
~利用するメディアについての空想インタビュー~
1人目(21歳 男性 大学生)
僕はラインニュースとか見てますね。そして気になったのはツイッターで調べてみたりすることが多いですね。みんなどういう風に思ってるのかとか有名人はどんなコメントしてるのかとかすぐ調べられるので。
2人目(31歳 男性 会社員)
一番見てるのはネットニュースですかね。あとはテレビで見たニュースについて気になるものをネットで調べたりとかします。Twitterとかだと量が多くて偏ってることもあるのであんまり調べないですね。
3人目(41歳 女性 主婦)
TwitterとかインスタグラムのようなSNSはやっていないので、テレビ、ネット、雑誌がほとんどです。一番好きなのはテレビかな。ある程度は調べられているし、専門家の意見とかも聞けるので。
インタビューの内容は以上です。
複数のメディアを目的に合わせて使い分けているという人が多いのではないかなと思います。
僕自身は2人目の人に近くて、テレビやTwitterで話題になっていることについてネットで調べるということが多いです。
みなさんはどうでしょうか?
個人的にはTwitterなどで話題のニュースなどを見ると数の暴力で押し切られることが多いイメージです。
どんなことにも賛否両論があって当然だとは思うのですが、Twitterなどでは少数派の意見はどうしても埋もれてしまいますし、自分とは反対の意見が多い時にわざわざ発信しようとする人も少ないでしょう。
と、考えると偏った意見に流されてしまうこともありますよね。
そうならないために一度ネットで調べるようにしています。
最近で言えば年金の「2000万円不足問題」も冷静になって違う角度から考えることができました。
その時のレポートでは少子高齢化で減るのはしょうがないし、年金が増えたからと言って安定して介護などが受けられなければ安心とは言えないことなど、単純に年金を増やせばいいというのはどうなのかについて考えました。
↓年金についてのレポート
偏らないよう気を付けてはいますが、炎上した有名人などがTwitterで叩く人たちに対して対応している姿を見るのは面白いので見たりします(笑)
その場合はだいたいどうでもいい話題ですけど。
(最近だと戦争発言議員がTwitterで暴れているようですが、発言も稚拙でわざわざ見る価値もないかなと。投票した人が責任を感じて次はより良い議員に投票することを祈るばかりです)
Twitterは流行の話題など情報を得るスピードとしては速いですが、文字数制限もあり、切り取られた情報、省かれた発言も多いので「Twitterではこういう意見が多いから」とTwitterの意見を民意とすることは難しいですし、正確さは足りないですよね。
かといって、テレビや新聞、ネットニュースが正確かというと必ずしもそうではありませんし、専門家の意見は正しいことかもしれませんが、世論とは食い違うこともあります。
とはいえ、いろんな知識をつける時間も、議論する時間も余っているわけではありませんし、メディアに頼るしかないところもあります。
僕は空想インタビューすることで意見が偏らないようにしてはいますが、空想には限界があります。
ですからみなさんのご意見ご感想が聞けることを楽しみにしています。
今日の話題についてもですが、過去の記事に関してもコメントいただければと思います。
ご意見ご感想お待ちしています。
~おわり~
「いだてん」感想レポート 25話
こんばんは~
7月1日の空想レポートですね。
今日から7月ということで新しい試みを始めたいと思います!
新しいといっても基本的には変わりませんが、毎週月曜日に大河ドラマ「いだてん」のレポートを始めたいと思います。
というのも「いだてん」については低視聴率という記事をよく目にするのですが、Twitterでは多くの高評価のツイートを目にします。
僕がそういう目で調べているからかもしれませんが、春のドラマで比べた時に1番ツイート数が多かったのが「いだてん」だったそうです。
↓ツイート数比較について、詳しくはこちらからどうぞ
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20190624-00131359/
実際、僕も観ていて面白いと思っていますし、視聴率だけが評価のすべてではありませんよね。
そんな「いだてん」も昨日から第2部がスタートし、阿部サダヲと宮藤官九郎の化学反応に度肝を抜かれ、大河ドラマであんなに笑ったことはなかったです。
ツイッターでは「展開についていけない人は置いていくスタイル」と言ってる人がいるほど、宮藤官九郎特有の展開の速さで、それに阿部サダヲ演じる田畑政治(たばたまさじ)の性格が合わさり、怒涛の展開でした。
最後の落語をからめた盛り上がりと、萩原健一さん演じる高橋是清(たかはしこれきよ)の表情でのラストは圧巻でした。
第1部で感動を生んだ中村勘九郎演じる金栗四三(かなくりしそう)を始めとする陸上が田畑によってさんざん言われるのも面白かったです。
みなさんの印象的なシーンとか感想があれば是非コメントで教えてくださいね。
さて、感想は他にもあるのですが、ただ書き並べてもつまらないので、「いだてん」で描かれている時代と現代の問題を照らし合わせながら考えていきたいと思います。
まず、はじめに田畑の勤める朝日新聞社ですが、当時は荒くれ者も多く、「ブン屋に家は貸すな、嫁をやるな」と言われていたそうです。
「今では新聞記者というとエリートのイメージがありますが」と話の中で言っていましたが、会見などでの質問の内容などを考えると、的外れなことを言ってみたり、しつこかったりと良いイメージがないのは変わらないように思えるのは僕だけでしょうか。
当時の新聞記者は今の週刊誌に近いかもしれませんね。
あとは後半部分でオリンピックに出るにあたって体育協会で「明治、大正、昭和、いつの時代も金がない」といっていたことについて、これは「令和」となった今も変わらないのではないでしょうか。
オリンピックに出ることでスポンサーなど企業からのお金は動くかもしれませんが、良い結果を出せば「国民栄誉賞」渡して、「はい、おしまい」というイメージです。
実際、選手の強化費用は世界的に見ても少ないようです。
スポーツに興味のない人もいるとは思いますが、あれだけ熱狂させてくれるのだからもう少し費用を使ってあげてもいいのかなと思います。
今回の話ではこんな感じですかね。
とにかく展開が早くてすべては追いきれませんね(笑)
次回26話は「女性初のオリンピック選手」についての話です。
タイトルも「明日なき暴走」と今から楽しみです。
「いだてん」はわかりにくいという意見もありますが、笑える部分も多く初めてみても楽しめるのではないかなぁと思います。
ぜひ見て感想聞かせてくださいね!
その他「いだてん」についてのご感想等あればお聞かせください。
~おわり~
↓「いだてん」に関する過去の記事
「タニタの働き方革命」読了直後の空想レポート
こんばんは!
「タニタの働き方革命」読みました!
普段、ビジネス本は途中で読むのをやめてしまうことが多いのですが、興味があったことと、読み心地が良かったので一気に読み進めてしまいました。
難しい用語が多用されているわけでもなく、体験を元にしたインタビュー形式で展開していくので読みやすかったです。
巻末には仕組みを図解を添えて説明している部分もあるので、詳しく知りたいという人にも配慮してあります。
今日はこの「タニタの働き方革命」についてレポートというかレビューに近いですが、まとめていきたいと思います。
「タニタの働き方革命」は、働いている人、これから働く人、雇用する側の人などが”働くモチベーション”について考えるきっかけとして良いと思います。
内容としてはざっくり言うと、株式会社タニタが働き方改革として実践している「日本活性化プロジェクト」についての説明、込められた思い、実践するまでの苦労、実践している人またはその上司のインタビューなどが書かれています。
プロジェクトの概要は社員を個人事業主として契約し、フリーランスとして会社で働いてもらうというものです。
日本では終身雇用が重宝されてきましたから、新しい試みですよね。
しかし、本の内容はフリーランスの薦める「成功体験本」という感じではなく、課題や苦労も含めた「経過報告書」のような感じで、「働き方改革としてフリーランスを取り入れることはどうだろうか」と読みながら考えさせられる「次につながる本」という感じでした。
文章中では「このやり方がベストではない」、「新しい選択肢の提示」とありますが、残業の制限など労働時間の削減に力を入れている現状の働き方改革に一石を投じ、良い意味で大きな波紋を呼ぶことが期待されます。
失礼ですが、予想より数段面白かったです。そして考えさせられました。
タニタ公式Twitter「中の人」のインタビューが載っているということで購入した人も少なくないと思いますが、そんな目的を忘れて読み進めた人も多いのではないでしょうか。
ついさっき読み終えたばかりなので完璧に内容を把握しているわけではありませんが、「鉄は熱いうちに打て」ということで衝動的に書いていきます。
(内容をまとめたわけではないので、このレポートを読んで気になった人は是非買うか、借りるかして読んで感想を聞かせてください。後日内容はまとめようと思いますが)
まずタニタが実践している「日本活性化プロジェクト」についての空想インタビューを紹介します。
~「タニタの働き方革命」についての空想インタビュー~
1人目(33歳 男性 会社員)
フリーランスとか副業とか新しい働き方が出てきて、時代に乗り遅れてる感じがあったんですけど、読んでみてそんなことないのかなって思いました。あくまで選択肢の提示であって、これまでの働きが否定されるわけではなかったのですごく参考になりました。
2人目(29歳 女性 教師)
最後の方に書いてあった「優秀な人材を確保するってことは、囲い込むことじゃない」ってところに感心しました。この本に載っている制度とかより社員のことを考えるこんな社長が欲しいって思いました。
3人目(21歳 男性 大学生)
フリーランスとしての契約の仕方がいいなって思いました。社員をフリーランスにするってなると人員削減のようにも思えますが、退職後3年契約でタニタの仕事があるっていうのが安心感がありますし、計画も立てやすいですよね。
以上です。
1人目の人が言うことがこの本の要約になっているような気がします。
働き方改革が進む中で、なんだかわからないうちに労働時間の削減などが行わたり、副業を解禁する流れがあったりして、「このままでいいのかな」と考えている人もいると思います。
最初の方でも言いましたが、この本ではフリーランスになることを推奨わけではなく、「新たな選択肢の提示」というスタンスです。
課題もまだまだあるようですし、住宅ローンなどが組みにくいなどの問題もあり、社員として働くことの利点もあげられていますし、向き不向きの問題からフリーランスを全員ができるかというとそうではないと書いてあります。
働くモチベーションは人それぞれですし、個人的には会社としては軸として働いてくれる正社員がいることが重要だと思います。
本の中でも強調して言われていますが、あくまで「自分のスキルアップに時間を割きたい」とか、「会社の枠にはまらない仕事をしたい」という人のための”選択肢の一つ”でしかないのです。
それにフリーランスを取り入れることで仕事の価値の考え方も変わり、社員にも良い影響があるとされています。
「働き方改革」ですから正社員にも還元されないと意味がないですよね。
2人目、3人目の話に共通してくるのが契約の方法ですよね。
フリーランスにすることで「優秀な人材の流出につながらないか」という懸念もありますが、谷田社長は「囲い込むことでは解決しない。優秀な人材は会社が危機的状況になった時に逃げていく可能性がある。フリーランスであれば1社依存ではないため一目散に逃げることはないし、フリーランスとして培った知恵を活かして救ってくれるかもしれない」と言っています。
また3年契約(詳しくは本を読んでください)を毎年更新することで、更新しなくても2年はタニタに携わることになり、その間に引き継ぎや、人材育成をする時間の確保もできています。
3年契約というのは会社にとってもメリットがあるということですね。
またこの制度があることで採用にも有利に働きますよね。
新しい働き方を目指す人にとってはタニタで働くことは魅力的に感じるかもしれませんね。
しかし、まだ課題もあるのも現実みたいです。
冒頭で言ったように成功体験本ではないため課題も記されていますが、フリーランスになることで確定申告などの不安を解消するために「タニタ共栄会」をつくりサポートに力を入れて対策していますが、ローン問題がまだ対策検討中であったりするようです。
僕から具体的な解決案は提示することはできないので、今後の動きに注目していきたいです。
フリーランスを導入することで、自分に何ができるか、どんな働き方がしたいかなど働くことへの主体性を育てたいということですが、本の内容も押しつけがましくなく読み手の解釈も自由で働き方について考える主体性が刺激されたような気がします。
本当はインタビューの内容とかもふくめてきっちりまとめたいのですが、読後の興奮冷めやらぬ状況なので、今日はこの辺にして後日プロジェクト内容など本の内容を掘り下げながら改めてまとめたいと思います!
参考にしたいので、すでに読んだ人がいれば感想お聞かせください!
~おわり~
「いだてん」はオワコン?
こんばんは!
6月29日の空想レポートです。
今日は宮藤官九郎さん(以下、クドカン)オリジナル脚本の大河ドラマ「いだてん」について考えていきたいと思います。
「いだてん」と言えば視聴率が低いことが騒がれていますよね。
「いだてんはオワコン」という声も見かけますし、大河好きのうちの家族も「もう見なくていいかな」と言っています。
これまでの大河ドラマといえば戦国時代や、明治維新などで活躍した歴史上の人物についてのものが多いかったですよね。
実際、「いだてん」のように近現代を舞台にした大河ドラマは33年ぶりだそうです。
「歴史もの」や「時代劇」といったイメージが固まってしまっているため、それを楽しみにしていた人には物足りなく感じてしまうかもしれませんね。
また、クドカン特有の展開の仕方や場面転換についていけず、分かりにくいという人もいるかもしれません。
(僕も最初から熱心に見ているわけではないので、登場人物の関係性とかわからなくなることがあります笑)
それに、2020年の東京オリンピックのタイアップ感も否めず、馴染めない人もいるかもしれませんね。
ただ、クドカンといえば「あまちゃん」がヒットして朝ドラに新しい風を起こした人でもあります。
そんな新しい風を大河ドラマにも起こしたかったのか、単純にネタ切れだったのか、分かりませんが、苦労してるのは間違いないでしょう。
(缶コーヒーのCMで「うまく書けない」と言っているクドカンの演技が本音からきているのではないかと思ってしまうぐらいです。)
そんな「いだてん」について、低視聴率からわかる通り見ている人は少ないと思いますが、空想インタビューしてきたのでご紹介します。
1人目(21歳 男性 大学生)
そもそも「イッテQ」見てるので、大河ドラマを見ないのですが、これまでと比べてどうなのかはわかりませんが、1年通して見るものですから、戦国時代とかある程度分かっているものじゃないと見るの疲れちゃうんじゃないのかな。
2人目(26歳 女性 看護師)
一回見たんですけど、誰が誰なのかいまいちわかんなくて見るのやめてしまいました(笑)話としてつまらないという印象はなかったですけど、サイドストーリーもあってついていけなかったのが正直なところです。
3人目(33歳 女性 会社員)
低評価の意見をよく見ますけど、悪い意見ばかりでもないですよね。女性の服装に対する意識の話とか、KuTooでしたっけ?そういう風刺的なのもあって面白いのかなって思います。見てないですけどね(笑)
以上です。
見ている人は少ないでしょうし、「低視聴率」というのが広まれば見る人が増えることも難しいでしょう。
2人目の意見もわかります。僕も途中から見始めたので、理解するのに時間がかかりました。
落語の場面になったりして、時代が前後するのに最初はついていけませんでした。
個人的はクドカン作品の疾走感というか、場面転換の多いところ好きなんですが、大河には向かないのかなぁって思ってしまいました。
僕は話がつまらないとは思いませんでしたけどね。
3人目の人の話は補足が必要ですよね。
簡単に説明すると、いだてんで女性が陸上競技をするための服装をめぐって、「肌の露出が多く、好奇の目にさらされる」として叩かれるのですが、それは「男性が良くて女性がダメな理由がない。好奇の目にさらされるのは男が悪い」という場面がありました。
それを受けて、女性に対する偏見をなくすという意味で、女性が会社などでパンプス、ハイヒールなどを履くことを強制されることに反対する動き「KuToo」と共通していると話題になっていたりしました。
意図的かはわかりませんが、女性に対する偏見などをなくすという点で風刺的だったみたいです。
個人的には先週の話も風刺的に感じました。
関東大震災の後、壊滅的な被害を受けた東京をスポーツの力でもりあげよう的な話だったのですが、印象に残ったのは、その現状を小噺にして話す落語家や、面白く歌にして盛り上がる人たちの姿です。
例えば今の日本では、不謹慎にならないようにテレビではバラエティではなく報道中心になったりします。ましてや震災を笑いに変えるなんてことをすれば大炎上間違いなしでしょう。
何でもかんでも「不謹慎」だの「コンプライアンス」、「ハラスメント」だのと規制してばかりの現状を風刺的に表現したのかなと勝手に思いました。
さて、果たして「いだてん」は”オワコン(終わっているコンテンツ)”なのか考えていきます。
確かに視聴率は低いですし、明日から第2部が始まりますが、これから視聴率が回復するのかも微妙なところです。
「大河初の打ち切りもあるのでは?」とさえ言われています。
しかし、「いだてん」において視聴率が低いことが「=面白くない」なのかは疑問が残ります。
そもそも大河を面白いと思ってみている(見ていた)人はどのような人なのかと考えた時に、歴史好きであったり、ある程度固定的な大河ファンが多いように思います。
歴史好きの人や大河ファンにとってみれば、「いだてん」は火曜サスペンス劇場でサスペンス以外をやっているようなもので(例えがちょっと古いですが笑)、見ないのは当たりまえかもしれませんね。
そうなると、「面白くないから見ない」という訳ではないですよね。
新規の視聴者の獲得から考えても、大河を見る習慣がない人からすれば1年続く大河はハードルが高いですし、なかなか見ようとは思わないかもしれませんね。
「いだてんがつまらないから見ない」ではなく、「大河がつまらないからみない」という人の方も少なくないかなと思います。
加えて低視聴率となれば見てみようとも思わないですよね。
このようなことを考えると、低視聴率の理由が「いだてん」の内容とは関係ないところにもあることを考えると、「低視聴率=オワコン」としてしまうのはナンセンスな気がしますよね。
最近、NHKではこれまでのイメージとは違う挑戦的なドラマをやっていたりします。
”変わり目”と考えれば始めのころにそれまでのファンが離れていくことは予想通りですし、この段階ではまだ結論を出すには早いような気がしますね。
個人的には視聴率を気にして同じような番組ばかりになるよりは良いと思いますけど。
(最近、似たようなキャスト、内容の番組が多くて曜日感覚がなくなるときあります)
「いだてん」は見ていない人も多いとは思いますが、みなさんはニュースやSNSの評価で偏見を持ってしまったりすることありませんか?
僕はブレてしまうことがあります。
みなさんのご意見ご感想などあればお聞かせください!
「いだてん」も見ている人がいれば感想聞かせてください!
では、また明日~
編集者の力を借りる
こんばんは!
6月28日の空想レポートです。
今日はちゃんと書きます。面白そうな記事を見つけました!
編集者による新しいソリューション実現集団「集英社エディターズ・ラボ」というものが創設されたそうです。
集英社にはSeventeen、non-no、Leeなど有名な雑誌が多いですが、その編集者たちがこれまで培ってきたスキルを活かして新しいソリューションの実現に取り組むそうです。
取り扱う案件として以下のものがあげられています。
・雑誌統合型のソリューション案件
・クライアントのオウンドメディア制作・コンテンツ提供
・エディターズだからわかる読者インサイトに基づいたコラボ商品制作
・マーケティング支援としてのデジタルコンテンツ制作、小冊子制作
・読者を集めるイベントなどのリアル案件
など…
ラグジュアリーブランドから一般商材まで、企業に限らず省庁や自治体、教育機関など幅広く対応していくそうです。
↓詳しくはこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000011454.html
創設されたといことでまだまだ分からないことが多いですが面白そうだと思ったので、この「集英社エディターズ・ラボ」について空想インタビューしてきました。
1人目(22歳 女性 大学生)
面白そう!ファッション雑誌とかって「見てもらう」、「読んでもらう」以上に「購買意欲を誘う」ために作られていますから単なる広告以上のことが期待できそうですよね。企画力もありそうですしね。
2人目(37歳 男性 会社員)
雑誌っていうと流行の最先端ってイメージですから、新しいことをしたい企業とかにもいいかもしれませんね。下手にマーケティング調査するより、編集者の意見聞くだけで参考になりそうです。
3人目(57歳 女性 会社員)
良い試みだと思います。雑誌が売れなくて新しいこと始めたのかなってちょっと気になりますけど、持ってる力を活かす方法としてすでに新しいソリューションを実践している感じがしていいですね。
インタビューではこのような意見が聞けました。
1人目、2人目の人が言うように編集者は情報を発信するプロですから、実力的には申し分ないですね。
流行をつかむセンスなんかは普通に生きていたらなかなか身につくものではありませんからリサーチ力は当然ながら、同じような情報を扱う競合がいる中で他との差別化をはかったりとブランディング力でも強いかもしれませんね。
3人目の人も言っているようにメディアの移り変わりがあって雑誌が売れなくなってきていることも創設の一因かもしれませんが、そのことの解決策として創設されたのであれば、それはそれで実力がある証拠かなとも思います。
個人的には自治体が行う地方創生などに携わったら面白そうだなっと思いました。
実際、地方創生関係のツイートから見つけたのですが、地方創生って面白いことや新しい試みをしていてもいまいち浸透しなかったり、影響力が小さい印象です。
地方創生についていくつか空想レポートで取り上げましたが、初めて知る事例が多かったですし、地味な印象でした。
派手にやれってわけではないですが、その辺も編集者ならばターゲットに合わせて適切な発信の仕方は心得てそうですし、勝手に期待しています(笑)
ちょっと話はそれますが、先日、「自治体に交付される地方創生のための補助金の多くが都市部のマーケティングやコンサルティングの会社に使われている」という記事を見ました。
「地方のためのお金なのに利益を得ているのは都市部の会社」というちぐはぐな結果に残念な印象もありましたが、そりゃそうだよな、というなのが正直なところです。
地方にはコンサル系の会社は都市部ほどはないでしょうし、かといって自治体でマーケティングから全部やるというのは無謀にも思います。
今回のエディターズ・ラボのような会社を使うことはいいことだと思いますし、自治体に補助金を出すよりは地方創生に取り組む会社に補助金を出す制度の方が地方創生を巡って市場競争も起きそうですし、いいかなぁと思ったのですがどうでしょう?笑
さて、エディターズ・ラボの話に戻りますが、今後の活動を見てみないことにはなんとも言えないですが、期待値が大きいのもまた事実かなと思います。
みなさんはどう思いましたか?
ご意見ご感想などあればお聞かせください!
それでは良い週末を!