障がい者の活躍する社会について
こんにちは!
5月11日の空想レポートです。
連休明けの週でしたが、みなさんはどうでしたか?
休み慣れしてしまって仕事モードになかなか切り替わらなかったという人も多いのではないでしょうか。
昨日、一昨日と障がい者の社会進出についてインタビューしてきましたが、今日は実際に社会に出て活躍している人について考えてみたいと思います。
視覚障がいをもちながら働き、社員として上司から「彼女がいないと困る」とまで評価されている人の記事について空想インタビューしてきました。
(元にした記事は下にリンクがあります)
1人目(31歳 女性 会社員)
障がいがあっても、周りで補ってあげれば戦力として十分活躍できるということですよね。記事を見ていると周りの社員の小さな工夫で働きやすくなっていたりしてて、障がいがあると対応が自分たちも大変かなって思ってましたけどそこまで構えなくてもいいのかなって。今どきの新入社員を指導するほうが大変そうです(笑)
2人目(41歳 男性 会社員)
これから障がい者がどんどんと社会に出ていくうえでバリアフリーを考えたり、障がいに合わせた対応を考えたりとやることって多いと思うんです。その時に障がい者からの直接の意見って重要です。健常者が考えるバリアフリーとはかい離しているところもあると思うので、障がい者の意見がいろんなところで必要になるし、武器にもなりますね。
3人目(21歳 女性 大学生)
障がい者が「働けるところ」ではなくて「働きたいところ」で働けるようになるといいですね。記事の人も「いないと困る」社員として評価されているわけですから、その人の能力と障がいのあるなしはあんまり関係ないのかなって思います。障がいがあるからといって切り捨てるのはナンセンスです。
以上です。
昨日のインタビューで「障がい者を受け入れる気持ちはあっても、会社の受け入れる準備ができていない」という意見がありましたが、社員の小さな気遣いやちょっとしたサポートで働きやすくなることもあるみたいですね。
おおがりな準備をしなくても周りの人がちょっとづつサポートすることで解決できることもあります。障がい者自身は少しのサポートでいろいろできるとわかっていても、健常者側がそのことを理解していなくて厄介者扱いされてしまうことが多いのかもしれません。
建物や設備のバリアフリーが進んでいますが、段差やドアに困っている車いすの人がいれば手伝ってあげればいいし、耳が聞こえない人がいれば文字で伝えればいいですよね。人の力だけでも実現できるバリアフリーもあります。建物などのハード面も大切ですが、人の思いやりなどのソフト面でのバリアフリーが進まないことには社会は変わらない気がします。
障がい者の暮らしやすい社会をつくるためには障がい者の力は必要不可欠です。バリアフリーは健常者が障がい者に提供するもではなくて「人」が目指すものです。そのためにも障がい者が意見を発信することが重要です。
今日の記事に出ている方も障がい者雇用のためのコーディネーターとして活躍しています。表現が良くないかもしれませんが、障がいがあることがよりよい社会をつくるために役立っています。社会全体とはいきませんが、少なくとも社内では障がい者に対する理解が広まっているはずです。
一昨日の政治参加の話でも「票集め」という意見もありましたが、話題になることで障がい者について考えるきっかけにもなります。
少しでも障がい者について考える時間が増えてくれば、社会もちょっとづつかわってくれるんじゃないかと期待しています。
ただ、今はまだ障がい者に対する理解はまだまだ浸透していません。記事の中では転職するのに「100社は覚悟した」とありました。
3人目のインタビューにもあったように障がい者に対して開かれた社会になって「働ける」ではなく「働きたい」ところで働く人が増えるといいですね。
働きたいところで働いている人は健常者も含めて少ないかもしれませんが、ここでは選択肢が増えてることを期待してという意味で。
3日間、障がい者の社会進出について考えてきましたがまだまだ理解していることが少ないし、知らないことが多いなぁ、といった感じです。
いろいろな意見があるとは思いますが、みなさんはどう思いますか?
ご意見ご感想お聞かせください。
↓今日の記事(NHKハートネット福祉情報総合サイト 「大事なのは”障害の受容”障害者雇用の現場から)
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/120/
↓昨日の空想レポート(障がい者のの参加する社会について)
↓一昨日の空想レポート(障がい者の政治参加について)
文:平たい(たいらたい)
空想インタビュー:平たい(たいらたい)twitter https://twitter.com/bskreport
障がい者の参加する社会について
こんにちはー
5月10日の空想レポートです。
今日は昨日に引き続き、障がい者の参加する社会について考えていきたいと思います。
障がい者雇用や、障がい者の教育についてみなさんはどう思いますか?
雇用に関しては障害者者雇用促進法というものがあり、民間企業にも一定の割合(2.2%)で障がい者を雇用することを義務付けています。
一定の割合に達しない場合は納付金として1人当たり月額5万円支払わなければなりません。(常用労働者が100人以上200人以下の場合は4万円)
逆に割合を超過して雇用している場合は調整金として1人当たり2万7千円が支給されます。
↓詳しくはこちらをご覧ください。(障害者雇用促進法の概要 厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/03.html
また、教育についても様々な問題があるようで、今日は高校受験の問題を中心に考えていきたいと思います。
2019年4月11日のヤフーニュースの記事にあったのは、県の重度の知的障がい者の受験生が定員割れを起こしている県立高校を受験したが、一定の点数達していないため高校教育課程をこなすことは困難として不合格にされたというもでした。
これに対して母親は「点数が取れないのが知的障がいの特性であり、努力が反映されていない。定員内不合格は差別だ。」と主張しました。
沖縄県には「沖縄県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例」があります。
↓詳しくはこちらから(琉球新報 知的障がいの仲村さん、再び不合格)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-901756.html
このように障がい者が社会にでやすくするために様々な法律や取り組みがなされていますが、世間はどう感じているのか、空想インタビューしてきました。
1人目(41歳 男性 会社員)
障がい者雇用については水増しの問題もありました。障がい者と言ってもそれぞれの障がいによってできることとできないことがありますから、すべての企業で障がい者を雇用することは難しいと思います。障がい者にとって暮らしやすいっていうのは必ずしも健常者と同じように暮らすことではないと思うんです。半強制的に雇用させるのではなくて、障がいがあるなりに活躍できる場をつくることのほうが求められているんじゃないでしょうか。
2人目(31歳 女性 主婦)
高校受験のことに関しては差別ではない気がします。高校側はあくまで点数的に高校教育課程を受けることが困難としたわけですから。親もできないことを頑張らせて普通の高校に行かせることに躍起にならないで欲しい。子供に対する普通の押しつけに感じてしまいました。子供のためにそこまで頑張れるなら、子供のできることに目を向けて進む道を広げてあげて欲しいです。
3人目(21歳 男性 大学生)
雇用の話も、受験の話も要は受け入れる側の準備ができていないのが問題なんじゃないですか?差別の意識はなくても、障がい者についてよくわからないのに無責任に受け入れることはできないと思うんです。全員が障がいについてわかっているわけではないし、身体障がいのある人が、知的障がいについて詳しいわけでもないですよね。理解が足りないことを差別だと言わないで欲しいです。間違ったことをしたら差別だと非難されそうで怖いだけで、理解しようと思う気持ちはあるんだと思います。
以上です。
障がい者が暮らしやすい世の中とはどんなものなのでしょう。
1人目の男性が言うように健常者と同じ暮らしができることではないと思います。
将来的に健常者も障がい者も関係なくなればいいなとは思いますが、現状、その段階ではないかなというのが正直なところです。
まずは障がい者が理解されて、必要なものが整備されて障がい者として差別なく社会に出られるようになることが必要です。
これは僕の経験談ですが、最初は障がい者と関わることに抵抗とは言わないまでも緊張感がありましたが、一緒にスポーツしたり、出かけてみたりするうちに何が必要で、どこまでできるのかというのがなんとなく理解できました。
身近にすることで特に勉強しなくても、ある程度は対応できるようになって、それからはいわゆる普通の感覚で接することができ、そこに緊張感はなくなりました。
ただ、世の中の人が全員そういう経験をしているわけではありません。半端な知識や、偏見を持っている人も多いでしょう。僕もそうでした。
僕もまだ理解できていないことは多いですが、下手なことをすれば差別だと叩かれる世の中ですから世間も緊張状態にあります。
世間の障がい者への差別的な偏見もそうですが、差別されてるという偏見もなくなっていけば良いなぁと思います。
僕の意見もある程度健常者に偏った意見だとは思いますが、みなさんはどう思いますか?
ご意見ご感想お聞かせください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/03.html
(琉球新報 知的障がいの仲村さん、再び不合格)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-901756.html
(沖縄県 県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例)
https://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/shogaifukushi/keikaku/kyosei-shakai/jorei.html
↓障がい者の政治参加について昨日のブログ
文:平たい(たいらたい)
空想インタビュー:平たい(たいらたい)twitter:https://twitter.com/bskreport
障がい者の政治参加について
こんにちは!
5月9日の空想レポートです。
今日は障がい者の政治参加についての空想レポートです。
筆談ホステスとして有名な斉藤里恵さんが国政に参加する記事について空想インタビューしてきました。
筆談ホステス 参院選に出馬 | 2019/5/8(水) 0:24 - Yahoo!ニュース
についての3人の方に伺いました。
このような意見を聞くことができました。
1人目(27歳 男性 会社員)
障がいのある人が政治に参加することは良いと思うんですけど、ちゃんと政治を勉強しているのか心配になります。障がい者に限らず、タレント議員とか票集めにしか感じないです。斉藤里恵さんがやろうとしていることは間違ってないとわかっていますけど、政治利用されてるなって思ってしまいます。
2人目(42歳 女性 教師)
こうやって立ち上がってくれる人がいるのはいいですよね。いろいろ批判とかはあるんでしょうけど、みんなが考えるきっかけになる。障がい者についても、政治についても。誰かのために立ち上がる人ってかっこいいです。
3人目(64歳 女性 主婦)
当選したところで障がい者の暮らしが良くなるとは思えません。多数決の議会の中で少数ですから。出馬する意欲も障がい者のための志もある人で応援はしますが、正直もっとやり方があったかなと思います。
空想インタビューの内容は以上です。
最近、東京パラリンピックの影響もあってCMやニュースなどで障がい者をよく見かけるようになって、以前より身近に感じている人も多いのではないでしょうか。
これは僕の昔持っていた偏見ですが、障がい者は「助けが必要な人」というイメージがありました。でも、テレビで見るスポーツをする障がい者たちは力強くかっこいいですよね。
前にも触れましたが、僕は以前、車いすバスケのサークルにいました。そこでは健常者も障がい者もいましたが、普段車いすを使っているかいないかの違いしかなく単純にスポーツを楽しみ来ていました。ボランティアの精神はなくても自然と助け合っていました。
本当のバリアフリーは段差を減らすことではなくて、障がい者と接する時の偏見などの障害物をなくすことだ。というのを誰かが言ってました。
さて、記事についてです。
今回は聴覚障がいのある斉藤里恵さんが国政に参加するという記事でした。
インタビューを見ると、出馬することには賛否があるようですが、障がい者が政治に関わることは歓迎する人が多いのかなという印象です。
実際、票集めのために出馬させたという考えも浮かびますが、当選することで議会の仕様などが障がい者にも関わりやすいものになることを期待しているところもあります。
聴覚に障がいがあると議会に出てスムーズに質疑など行えるのか心配ではありますが、そこを改善するために音声字幕システムの発展なども考えられます。
はじめは難航することも多く、批判も多いと思いますが今後のために頑張ってほしいですね。
また、実際に障がいのある人の考えるバリアフリーと専門家が考えるバリアフリーには違いもあると思いますから実用的なバリアフリーを実現するためにも障がい者の政治参加は不可欠だと思います。
実際に議員にならなくても政治に対して意見のできるような障がい者機関などができるといいかなと思います。
みなさんは障がい者の政治参加についてどう思いますか?
ご意見、ご感想お待ちしています。
早寝早起き本当に良いこと?
こんばんはー
5月6日、GW最終日の空想レポートです。
みなさんのGWはどうでしたか?連休だった人も仕事のあった人もいると思います。
僕は住み込みバイトしていました。疲れました。
明日から早起きが憂鬱な人もいると思いますが、今日はそんな睡眠に関するレポートです。
下の記事について空想インタビューしてきました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00010000-yomidr-sctch
について
1人目 (21歳 男性 大学生)
正直、朝早いのはきついです。夜はバイトもしているので平日の睡眠時間は平均すると6時間くらいですね。大学に入って1.2年の時は特に授業が多いので大変で、1限目飛ばして2限目からというのは多かったですね。10時くらいに始業だといいなぁ。
2人目 (24歳 男性 会社員)
授業中眠くなるのはしょっちゅうでした。高校の時は通学に時間がかかったので朝は6時起きとかで、宿題は多かったし大変でした。どうせ土曜日も部活で通っていたので、土曜日にも授業があっても良かったかなって思います。
3人目 (34歳 女性 会社員)
早寝、早起きって無条件にいいことのように思ってましたけど、そういうわけではないんですね。考えてみれば私も夜型だったかな。ただ、始業時間が遅くなると朝が大変そうです。地方なら学校や駅まで送る親もいると思うので出社時間との兼ね合いもありますよね。
以上です。
僕も朝は今でも苦手です。
高校の時は6時起きで、大学に入っても1限目はきつかったです。
1人目のように10時ぐらいが始業だとちょうど良かったように思います。
朝早く起きて学校に行っても授業中に眠気に襲われて集中できないのなら意味がありません。
眠気による集中力の低下を防ぐために昼寝を導入している高校もあったような気がしますが、朝の始業を遅らせるのもいいかもしれませんね。
一方で朝の始業が遅れると子供は嬉しいですが、親が大変そうですね。お弁当などを作る時間は遅くなっていいと思いますが、自分より後に家を出る子供が心配だったり、送り迎えの問題もあります。
僕も高校時代、朝は駅まで親に送ってもらっていましたが、電車の本数が少なく、1本遅いと親が仕事に間に合わないなんてこともあったので、その辺りはむずかしいですよね。
ただ、試験的に少し遅らせてみるのはいいかもしれませんね。
今まで当たり前に早寝早起きが良いと思っていましたが、人には人の生活のリズムというのがあるので、それに合わせて社会が少し変わっても良いかなと思います。
みなさんはどう思いますか?
ご意見ご感想お待ちしています。
学校教育について
こんにちは!
5月5日こどもの日ですね。
今日はそんなこどもの学校教育についての空想レポートです。
新しい取り組みをしている中学校の記事について空想インタビューしてきました。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6322469
について
1人目 (34歳 男性 会社員)
面白い取り組みだと思います。学校ってどこか閉鎖的なイメージがありましたけど、風通しが良くなるような気がします。勉強も頑張りたい人は塾に通う時代ですし、こなすだけの宿題に代わって定期的に学習するも付くならいいと思います。
2人目 (21歳 女性 大学生)
固定担任制とか定期テストとかって特に決められてないんですね。先生達も1人で抱え込むことも少なくなって良いと思います。学校が抱える問題って色々ありますから、それに合わせて色々試してみるのもいいと思います。
3人目 (41歳 女性 主婦)
国が決める教育方針に従うよりも実際に現場に立っている学校側が自発的に動ける方が臨機応変に対応できそうですね。このやり方が1番良いってことはないんでしょうけど、学校教育のあり方をもう一度考えるためにもこういう動きがあるのは良いことだと思います。
以上です。
学校が行えることって意外と自由なんですね。
もっとガチガチに規制されていると思っていました。
地域によっても学校のやりたいことは違うでしょうし、それに合った教育ができるのは良いことですよね。
ただ真似するだけでなく、生徒や先生のことを考えてどちらにも負担の少ない方針をとって欲しいなと思います。
記事のような教育の仕方もこれから様々な問題点なども出てくるでしょうから、色々試して、最適な教育環境を作って欲しいですね。
いじめ、体罰問題などでなにかと立場の弱い学校ですが、立派な教育機関なんですから、保守的になることなく、前に進んでいくことを期待しています!
みなさんはどう考えますか?
ご意見、ご感想をお聞かせください!