障がい者の政治参加について

こんにちは!

 

 

5月9日の空想レポートです。

今日は障がい者の政治参加についての空想レポートです。

 

筆談ホステスとして有名な斉藤里恵さんが国政に参加する記事について空想インタビューしてきました。

 

 

筆談ホステス 参院選に出馬 | 2019/5/8(水) 0:24 - Yahoo!ニュース

についての3人の方に伺いました。

このような意見を聞くことができました。

 

 

1人目(27歳 男性 会社員)

障がいのある人が政治に参加することは良いと思うんですけど、ちゃんと政治を勉強しているのか心配になります。障がい者に限らず、タレント議員とか票集めにしか感じないです。斉藤里恵さんがやろうとしていることは間違ってないとわかっていますけど、政治利用されてるなって思ってしまいます。

 

2人目(42歳 女性 教師)

こうやって立ち上がってくれる人がいるのはいいですよね。いろいろ批判とかはあるんでしょうけど、みんなが考えるきっかけになる。障がい者についても、政治についても。誰かのために立ち上がる人ってかっこいいです。

 

3人目(64歳 女性 主婦)

当選したところで障がい者の暮らしが良くなるとは思えません。多数決の議会の中で少数ですから。出馬する意欲も障がい者のための志もある人で応援はしますが、正直もっとやり方があったかなと思います。

 

空想インタビューの内容は以上です。

 

 

最近、東京パラリンピックの影響もあってCMやニュースなどで障がい者をよく見かけるようになって、以前より身近に感じている人も多いのではないでしょうか。

 

これは僕の昔持っていた偏見ですが、障がい者は「助けが必要な人」というイメージがありました。でも、テレビで見るスポーツをする障がい者たちは力強くかっこいいですよね。

 

前にも触れましたが、僕は以前、車いすバスケのサークルにいました。そこでは健常者も障がい者もいましたが、普段車いすを使っているかいないかの違いしかなく単純にスポーツを楽しみ来ていました。ボランティアの精神はなくても自然と助け合っていました。

 

本当のバリアフリーは段差を減らすことではなくて、障がい者と接する時の偏見などの障害物をなくすことだ。というのを誰かが言ってました。

 

 

さて、記事についてです。

 

今回は聴覚障がいのある斉藤里恵さんが国政に参加するという記事でした。

インタビューを見ると、出馬することには賛否があるようですが、障がい者が政治に関わることは歓迎する人が多いのかなという印象です。

 

実際、票集めのために出馬させたという考えも浮かびますが、当選することで議会の仕様などが障がい者にも関わりやすいものになることを期待しているところもあります。

聴覚に障がいがあると議会に出てスムーズに質疑など行えるのか心配ではありますが、そこを改善するために音声字幕システムの発展なども考えられます。

はじめは難航することも多く、批判も多いと思いますが今後のために頑張ってほしいですね。

 

また、実際に障がいのある人の考えるバリアフリーと専門家が考えるバリアフリーには違いもあると思いますから実用的なバリアフリーを実現するためにも障がい者の政治参加は不可欠だと思います。

 

実際に議員にならなくても政治に対して意見のできるような障がい者機関などができるといいかなと思います。

 

みなさんは障がい者の政治参加についてどう思いますか?

ご意見、ご感想お待ちしています。