SDGsの活動について

 

こんばんは!

 

 

5月14日の空想レポートです。

 

今日も昨日に引き続き、SDGsエス・ディー・ジーズ)についてレポートしていきたいと思います。

 

SDGsとは日本語で「持続可能な開発目標」のことで、国連サミットで採択された国際目標です。下の画像にある17個の大きな目標に分かれています。

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SDGsの17個の目標

 

SDGsについては昨日のレポートで簡単にまとめてありますので、良ければ読んでください。

 

kuusoureport.hatenablog.com

 

具体的にどこで、どんな活動をしているのか気になるところですが、一言で「SDGsの活動」といっても幅広く、とてもすべては追いきれないので、ジャパンSDGsアワードで受賞した活動を元に進めていきます。

 

第1回目のジャパンSDGsアワードでは北海道下川町が森林の健康や教育への活用や再生可能エネルギーを活用したコンパクトタウンなど推進し、「小規模自治体の地方創生モデルになり得る」として内閣総理大臣賞を受賞しており、第2回では株式会社日本フードエコロジーセンターが食品廃棄物を有効活用するためにリキッド発酵飼料を開発するなどして「国内外の食品ロス対策のロールモデルになり得る」と評価され同じく内閣総理大臣賞を受賞しています。

他にも昨日紹介した岡山大学をはじめ、様々な大学、企業、自治体などの活動が受賞しています。

↓詳しくはこちらから

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html

(ジャパンSDGsアワード 外務省)

 

 

ということで今日はSDGsの活動について空想インタビューしてきました。

 

 

1人目(47歳 女性 パート)

北海道下川町の事例なんかは地方が抱えている問題に取り組んでいて参考にしたい自治体は多いんじゃないですか?単なる地方創生としてではなく、SDGsというラベルが付くことで関心度も変わってきますよね。地方の小さな活動に見えるかもしれませんが、注目されるとなればやる気になる自治体も多いのではないでしょうか。

 

2人目(21歳 男性 大学生)

ざっと見た感じでは、どんな活動もSDGsのための新しい活動というよりは、今までやってきたことをSDGsの考えに繋げていってるだけのような気がします。悪い意味ではなくてですよ。それぞれのできることが自然と1つの方向に向かっていて、それが国際目標ですもんね。こういう表現が正しいのかわかりませんが、ワクワクします。

 

3人目(31歳 女性 会社員)

最初は「漠然とした目標だなぁ」なんて思いましたけど、こうやって活動を見てみると漠然としているからこそいいのかなっても思いました。漠然としているからこそ何ができるかを考えるし、間口が広いから無理のない範囲で参加できますよね。国際問題って意外と身近にあるんだなって感じがします。

 

 

以上です。

 

 

最初のほうでも言いましたが、SDGsの活動は幅広く、地方創生などの身近なものから、グローバルなものまであります。

 

余談ですが、ここで個人的に気になっていた吉本興業SDGsの活動を少しご紹介します。

吉本興業は第1回ジャパンSDGsアワードで特別賞の「SDGsパートナーシップ賞」を受賞しています。

活動内容としては笑い通じてSDGsについて知ってもらうためにスタンプラリーなどのイベントを開催したり、SDGsを題材にした漫才やコント、新喜劇などをイベント等で披露しているようです。

また、何年か前から行っている「住みます芸人」による地域活性や、被災地などで行う「よしもとあおぞら花月」などもSDGsの活動と繋げているようです。

「住みます芸人がSDGsなの?」ってちょっと思いましたけど、地方創生だと考えれば立派なSDGsの活動に見えてくる気がします。

吉本興業SDGsのPR動画も公開しているようなのでレポート終わりにリンクを貼っておきます。興味のある人は見てみてください。

 

 

さて、日本のSDGsの活動についてですが、2人目のインタビューにもあったようにこれまで考えられていたことや、やってきたことなどをSDGsに結び付けている印象です。

「なんだこの程度のことか」と感じる活動もあるような気もしますが、SDGsの活動に参加するために新しいことを始めなくてもいいので、ハードルも低くなっているので、いろいろなところで、いろいろなことが行われてSDGsという言葉も考え方も広まりやすいのかなと思いました。

さらに、今までやっていた小さな活動もSDGsという目標の元だとなれば、関心を持つ人も増えるかもしれません。

 

1人目と、3人目のインタビューにあるSDGsの「ラベルとしての効果」や「漠然としているからこその良さ」に繋がってきますね。

具体的なラベルの効果としては、僕みたいにSDGsって具体的にどんなことをしているのか気になった人が調べれば地方の小さい活動でも目に留まりやすいことや、「これもSDGsなのか」と思って地方に興味のない人でも関心を持つ対象になるかもしれないこと、などが考えられます。

時間のある学生が何か活動したいと考えた時や、学校が教育としてSDGsを取り入れる時に”漠然としているからこそ”身近なところからでもSDGsに繋げられる気がします。

 

実際に活動を調べてみて僕が感じたSDGsの良いところは、国際目標だとかそういうことじゃなくて、「みんなが簡単に参加できる」というところです。

普段からしていること、身近で必要なことをするだけでもSDGsに参加できているかもしれません。 

 

ペットボトルをちゃんとペットボトルのごみ箱に捨てることだって考えようによっては立派なSDGsですよね。

もっと言えば、僕がSDGsについてレポートしたことも、読んでSDGsという言葉を認識しただけでもSDGsかもしれません。

 

それはちょっと言いすぎですかね(笑)

 

国際目標ということで考えるのを足踏みしてしまうというところから始めたレポートでしたが、だいぶ身近なものになってきたのではないでしょうか。

 

明日はSDGsのカードゲームについてレポートしようと思います!

 

みなさんは昨日と今日のレポートを見てSDGsSDGsの活動についてどう思いますか?

ご意見、ご感想などお聞かせください。

 

 

 

↓ジャパンSDGsアワードで受賞した事例など(ジャパンSDGsアワード 外務省)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html

 

吉本興業が作成したSDGsのPR動画(SDGsについて考えはじめた人々「予告」篇 吉本興業チャンネル)

 

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