車いすとYoutubeについて
おはようございます!
5月12日の空想レポートです。
今日は昨日上げられたユーチューバーの動画についてです。
動画ではユーチューバーが車いすバスケを体験していました。
昨日までの3日間で障がい者について考えてきましたが、こういったユーチューバーの活動も障がい者の理解につながる気がしたので空想インタビューしてみました。
(動画については下記にリンクがあります。)
1人目(47歳 男性 会社員)
ユーチューバーの動画ってあんまり見たことないですけど、こんなこともやってるんですね。子供たちや、若い世代に人気なのでそういう人たちがこういう活動してくれるのはいいことだと思います。価値観が変わってきている若い世代だからこそできることってありますね。
2人目(19歳 女性 大学生)
youtubeとかだと関連動画でついでに他の動画も見る機会も多いですから、この動画から車いすバスケの動画見た人もいるんじゃないでしょうか。しかもユーチューバーってなんか身近に感じるところがありますからニュースとかより楽しみながら理解が広まるかもしれませんね。
3人目(37歳 女性 主婦)
ユーチューバーが取り上げるほど注目度っていうか、関心が高まってきているってことでもありますよね。小、中学生とかの福祉体験で介護の現場見せたりするのも大事ですけど、こういった馴染みやすいスポーツ体験から福祉について考えるのもいいかもしれませんね。
以上です。
障がい者スポーツに関心が高まってきているのは事実かもしれませんね。
特に車いすスポーツの場合は健常者も車いすに座ることで同じ土俵に立ってスポーツすることができますし、スポーツを通すことで楽しみながら障がい者についてきっかけにもなります。
小学校のときだったか、福祉体験で老人ホームに行ったことがありますが、寝たきりのおばあさんや、ご飯を食べさせてもらっているおじいさんを見ると、少ししんどいというか、やるせなさを感じた記憶があります。
障がい者の場合もそうですが、いきなり重度の障がい者を見せられてもどうしても気後れしてしまうっていうのはあるかもしれません。「かわいそう」とか「大変そう」って感情を抱かざるを得ないというか、そう考えてしまうこともどうなんだろうとか思ったりしますよね。僕は正直、なんともいえない感覚に襲われます。
そういう経験をして、福祉の道に進む人もいるとは思いますが、みんながみんなそういうわけではないので、あくまできっかけとしてのスポーツ体験というのは良いと思います。
また、今回はyoutubeの動画ということでさらに馴染みやすいところで紹介されました。動画として楽しみながら、障がい者スポーツについて知り、考えるきっかけを与えてくれました。楽しくやっている姿をみると親しみも感じますよね。
時代とともにいろいろなものに触れる機会が増えてきて、障がい者について考えるきっかけも増えてきました。今回は「車いす」という健常者と障がい者をつなぐツールと、「youtube」という多くの人の目に触れるツールとがうまく作用したように思います。
健常者が車いすに乗ることに抵抗のある人もいるかもしれませんが、車いすがそういうツールだと思えば考え方も変わってくるのでしょうか。
1人目のインタビューにもありますが、新しい価値観が生まれている若い世代です。
若い世代を叩く、ネガティブなことを言われがちですが、そんな若い世代だからこそ今までの価値観にとらわれることなく開いていける時代もあるのかもしれません。
すこしづつではありますが、確実に障がい者と健常者の間の壁は低くなりつつありますね。
みなさんはどう思いますか?
ご意見ご感想お聞かせください。
↓昨日アップされた動画
文:平たい(たいらたい)
空想インタビュー:平たい(たいらたい)