ゲームで研修?
こんばんは!
5月16日の空想レポートです。
今日は「ビジネスゲーム研修」についてのレポートです。
ビジネスゲーム研修は株式会社プロジェクトデザインで開発されました。
このプロジェクトデザインは一般社団法人イマココラボと共同でカードゲーム「2030SDGs」、「SDGs de 地方創生」を開発しました。
ビジネスゲームもこの2つのカードゲームと同じようなもので、カードゲームを通して考え、理解を深めようというものです。
ビジネスゲーム研修ではこのビジネスゲームを使って行われるわけです。
ビジネスゲーム研修の特徴
・ゲームを通してビジネススキルや思考の成長を促すロールプレイング型の社員研修。
・ゲーム形式のため、普段はためらってしまうような独創的アイディアも行動に移せる。
・複数人でコミュニケーションをとりながら行うため、お互いを理解し、尊重することでチームとしての成長や状況対応力の向上も期待できる。
・カードゲームには複数の種類があり、内定者から管理職まで対応。
・トヨタ、ソフトバンクの他、一部の大学や、市役所など多数の導入実績あり。
↓詳しくはこちらから(ビジネスゲームとは 株式会社プロジェクトデザイン)
https://www.projectdesign.co.jp/business-game-explain
↓「2030SDGs」、「SDGs de 地方創生」については昨日のレポートをご覧ください。
今日はこの「ビジネスゲーム研修」について空想インタビューしてきました。
1人目(57歳 男性 会社員)
今はこんなのあるんですね。僕が会社に入ったときは「習うより慣れろ」って感じで会社についてとか、働き方とか考えてなかったです。技術や考え方もどんどん変わっている時代なので今の社会に必要なものとか、価値観の共有とかを考えるとこういうのも大切ですね。
2人目(46歳 男性 会社員)
この研修は良いものだと思います。ただ、こういったツールがないとコミュニケーションも取れない時代になっていくのかと悲しくなるような気もします。今、パワハラとかセクハラのこともあって若手と会話する機会が少なくて。若手時代に経験した上司の無駄に長い話も研修のみたいなもんだったなって今は思います。
3人目(21歳 女性 大学生)
就活のために大学とかで導入してもらいたいですね。働くビジョンが見えないというか、自分が働いているイメージができないんです。学校では社会に出て働くことについては学べないので体験してみたいです。
インタビューは以上です。
座学で研修するよりは、ゲームを通して楽しみながら考えて、上司などとも交流できるのは会社に入りたての時に良いかなと思いましたが、上司も若手社員との交流の場ができるのは嬉しいですよね。
また、3人目のインタビューにもあるように、就職を目指している学生にとっても働くことについて考えるきっかけになるし、経営や、働き方について学ぶことで会社を選ぶときにも役立ちそうです。
ビジネスゲームの中には、研究・エンジニア対象のものなどもあってこれからさらに幅広く導入されていくのではないでしょうか。
一方で、インタビューの中から若い世代というか、現代の問題も浮かび上がってきたような気がします。
1人目、2人目のインタビューから考えてみると、「習うより慣れろ」というのは一見すると指示としては不透明ですが、「自分から学ぶ」という主体性を育てるものでもあったと思います。それに、上司の話を仕事に関係のないものと思っても、解釈によっては自分の生活に役立つものもあるかもしれません。これは受け手の考え方しだいです。
良くも悪くもマニュアル化が進む中で、教えられたことはできるけど応用が利かなくなっているという話を聞いたことがあります。必要なことは教えてもらえるので、教えてもらうこと以外から学んだり、自分で考えることが少なくなっているのかもしれません。
マニュアルがあることで平均点は上がっても、高得点を取るのが難しくなっているかなと思いました。
そういうことを考えても、自分で考えたり、周りと話し合いながらゲームをすることは今の時代にすごく合った研修のような気がします。
インタビューを通して僕が考えたビジネスゲーム研修の良いところは
・現代の上司と部下のコミュニケーションの改善に役立つ
・社員の主体性や想像力を活性化させる
・働くこと、社会について学ぶきっかけとなる
といったところです。
そもそもゲームですからレクレーション感覚でできるのが一番の魅力だとは思いますが。
プロジェクトデザインでは体験会やセミナーなども行っているようです。
気になる方はレポート終わりのリンクから調べてみてください。
今日は新しい研修について考えてきましたが、みなさんはこの「ビジネスゲーム研修」についてどう思いますか?
ご意見ご感想お聞かせください。
↓参考ページ(ビジネスゲーム研修とは 株式会社プロジェクトデザイン)
https://www.projectdesign.co.jp/business-game-explain
↓体験会、セミナーについて(ビジネスゲーム研修体験会 株式会社プロジェクトデザイン)
https://www.projectdesign.co.jp/trial
↓研修の様子(ビジネスゲーム「The Shop」 株式会社プロジェクトデザイン)
↓ビジネスゲーム研修の実績(実績紹介 株式会社プロジェクトデザイン)
https://www.projectdesign.co.jp/projects
カードゲーム「2030SDGs」について
こんばんは~!
5月15日の空想レポートです。
今日もSDGsについてレポートしていきたいと思います。
昨日、一昨日とSDGsについて掘り下げてきました。
SDGsがどのようなものかは5月13日、14日のレポートをご覧ください。
今日はSDGsのカードゲーム「2030SDGs」について考えていきます。
・SDGsの17個の目標を達成するために現在から2030年までの道のりを体験する趣味レーションゲーム
・17個の目標を細かく勉強するものではなく、あくまで体験的に理解してもらおうというもの
・参加人数は5~50人程度、やり方によっては200人程度まで同時プレイ可能
・ゲーム時間は、振り返りや解説を含めて2~3時間
・お金や時間、環境、貧困問題など自分の大事にしたい価値観の元、与えられた時間とお金をつかって様々なプロジェクトを行いながらゴールを目指す
・プロジェクトを行うと、経済、環境、社会に影響し、それぞれのパラメーターが変化する
・ゲーム終了後、振り返りを公認のファシリテーターとともに行う
簡単に説明するとこんな感じですね。
文章だけ見ると堅苦しそうですが、あくまでカードゲームとして成り立っているのでとっかかりやすく、楽しみながらできるそうです。
↓詳しく知りたい方はこちらから(カードゲーム「2030SDGs」の紹介 イマココラボ)
https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/
↓実際にプレイしている様子(【SDGs】2030 SDGs!国連もウナッたカードゲーム!#24 SDGs【サステナブル・デベロップメント・ガールズ】)
企業や自治体、学校などで導入されていて、実際に体験できるイベントも開催しているようです。
↓開催予定のイベント(今後のイベント開催予定 イマココラボ)
https://imacocollabo.or.jp/events/future_events/
こんな「2030SDGs」について空想インタビューしてきました。
1人目(22歳 男性 大学生)
人生ゲームみたいな感じですね。ただ、最後にお金を多く持っていることが勝ちってわけではないんですね。確かにお金を持っていなくても自由な時間があるほうが僕はいいですね。まず、いろんな価値観でできるっていうのが良いところだなと思いました。
2人目(21歳 女性 大学生)
学校とかでやると良さそうですね。例えば、社会のことを考えれば道路は必要だけど、環境のことを考えるとためらう気持ちもあるし、そしてお金がかかる。1つの問題に対して違う側面を考える習慣がつきそうですよね。
3人目(27歳 男性 会社員)
世界の問題について考えるきっかけにはいいですね。完全な理解はしなくても、自分も国際社会の一員という感覚になれるというか。それに自分の生活に置き換えて考えれば、いろんな価値観の元で自分の生活スタンスを作るのにも役立ちそうです。
以上です。
最初は小学生とか小さい子向けにSDGsを理解してもらうために開発されたものだと思っていました。ですが、企業などでも導入されていていることを考えると、世界の問題について考えるためのツールとして十分に活躍していることがわかります。
ここからは僕の勝手な空想です。社会に出ると価値観に巡り合って、自分の立ち位置がわからなくなって迷ったり、悩んだりすることもあると思います。そんな時に、いろんな価値観を想定した世界をゲームを通して体験することで、ちょっとしたヒントが見つかるかもしれませんね。
働き方などのライフスタイルも多様化している時代ですから、こういうゲームのような気軽なものから視野を広げていくのも良いかもしれないな、とインタビューを通して思いました。
さて、僕の空想はこのぐらいにしておいて、カードゲームについて考えていきましょう。
ゲームを楽しむことで関心を高めることも重要だとは思いますが、ゲーム終了後の振り返りが興味深いですよね。
ゲーム終了時の世界はそのときによって異なりますから、公認のファシリテーターと振り返りを行います。ファシリテーターの方によっても振り返りの方法や、世界のとらえ方が違っているので様々な考え方を知る機会にもなります。
僕が調べたサイトでもおすすめしていましたが、違うファシリテーターのイベントに参加すれば、また違った考えを共有できますから、複数回プレイするのも楽しそうですよね。
まだ詳しくは調べていないのでわかりませんが、オンライン形式で様々な場所の人とゲームするのも楽しそうです。
中には「2030SDGs」から派生した「SDGs de 地方創生」というのもあり、これは「2030SDGs」よりも具体的に国内の地方創生について考えるものです。
特定の問題に焦点を当てた「SDGs de 教育」とか「SDGs de 就職」なんていうのもあったら個人的には面白いかなと思いました。
昨日のレポートにもありましたが、SDGs自体がわりと「抽象的だからこそ汎用性がある」というのはこいうところにも活きているのかもしれませんね。
僕も実際にプレイしてみたなと思いました。
みなさんはどうですか?やってみたいと思いますか?
ご意見ご感想などお待ちしています。
↓「2030SDGs」について(カードゲーム「2030SDGs」の紹介 イマココラボ)
https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/#a02
↓「2030SDGs」を体験してみたい方へ(イベント開催スケジュール イマココラボ)
https://imacocollabo.or.jp/events/future_events/
↓「SDGs de 地方創生」について(カードゲーム「SDGs de 地方創生」 SDGs de 地方創生運営事務局)
https://sdgslocal.jp/cardgame/
↓2030SDGs体験の様子(【SDGs】2030 SDGs!国連もウナッたカードゲーム!#24 SDGs【サステナブル・デベロップメント・ガールズ】)
↓ブログ内画像引用元(2日間で作ったってホント!? カードゲーム「2030SDGs」制作秘話 イマココラボ)
https://imacocollabo.or.jp/blog/story/
文:平たい(たいらたい)
空想インタビュー:平たい(たいらたい)twitter @bskreport
SDGsの活動について
こんばんは!
5月14日の空想レポートです。
今日も昨日に引き続き、SDGs(エス・ディー・ジーズ)についてレポートしていきたいと思います。
SDGsとは日本語で「持続可能な開発目標」のことで、国連サミットで採択された国際目標です。下の画像にある17個の大きな目標に分かれています。
SDGsについては昨日のレポートで簡単にまとめてありますので、良ければ読んでください。
具体的にどこで、どんな活動をしているのか気になるところですが、一言で「SDGsの活動」といっても幅広く、とてもすべては追いきれないので、ジャパンSDGsアワードで受賞した活動を元に進めていきます。
第1回目のジャパンSDGsアワードでは北海道下川町が森林の健康や教育への活用や再生可能エネルギーを活用したコンパクトタウンなど推進し、「小規模自治体の地方創生モデルになり得る」として内閣総理大臣賞を受賞しており、第2回では株式会社日本フードエコロジーセンターが食品廃棄物を有効活用するためにリキッド発酵飼料を開発するなどして「国内外の食品ロス対策のロールモデルになり得る」と評価され同じく内閣総理大臣賞を受賞しています。
他にも昨日紹介した岡山大学をはじめ、様々な大学、企業、自治体などの活動が受賞しています。
↓詳しくはこちらから
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html
(ジャパンSDGsアワード 外務省)
ということで今日はSDGsの活動について空想インタビューしてきました。
1人目(47歳 女性 パート)
北海道下川町の事例なんかは地方が抱えている問題に取り組んでいて参考にしたい自治体は多いんじゃないですか?単なる地方創生としてではなく、SDGsというラベルが付くことで関心度も変わってきますよね。地方の小さな活動に見えるかもしれませんが、注目されるとなればやる気になる自治体も多いのではないでしょうか。
2人目(21歳 男性 大学生)
ざっと見た感じでは、どんな活動もSDGsのための新しい活動というよりは、今までやってきたことをSDGsの考えに繋げていってるだけのような気がします。悪い意味ではなくてですよ。それぞれのできることが自然と1つの方向に向かっていて、それが国際目標ですもんね。こういう表現が正しいのかわかりませんが、ワクワクします。
3人目(31歳 女性 会社員)
最初は「漠然とした目標だなぁ」なんて思いましたけど、こうやって活動を見てみると漠然としているからこそいいのかなっても思いました。漠然としているからこそ何ができるかを考えるし、間口が広いから無理のない範囲で参加できますよね。国際問題って意外と身近にあるんだなって感じがします。
以上です。
最初のほうでも言いましたが、SDGsの活動は幅広く、地方創生などの身近なものから、グローバルなものまであります。
余談ですが、ここで個人的に気になっていた吉本興業のSDGsの活動を少しご紹介します。
吉本興業は第1回ジャパンSDGsアワードで特別賞の「SDGsパートナーシップ賞」を受賞しています。
活動内容としては笑い通じてSDGsについて知ってもらうためにスタンプラリーなどのイベントを開催したり、SDGsを題材にした漫才やコント、新喜劇などをイベント等で披露しているようです。
また、何年か前から行っている「住みます芸人」による地域活性や、被災地などで行う「よしもとあおぞら花月」などもSDGsの活動と繋げているようです。
「住みます芸人がSDGsなの?」ってちょっと思いましたけど、地方創生だと考えれば立派なSDGsの活動に見えてくる気がします。
吉本興業はSDGsのPR動画も公開しているようなのでレポート終わりにリンクを貼っておきます。興味のある人は見てみてください。
さて、日本のSDGsの活動についてですが、2人目のインタビューにもあったようにこれまで考えられていたことや、やってきたことなどをSDGsに結び付けている印象です。
「なんだこの程度のことか」と感じる活動もあるような気もしますが、SDGsの活動に参加するために新しいことを始めなくてもいいので、ハードルも低くなっているので、いろいろなところで、いろいろなことが行われてSDGsという言葉も考え方も広まりやすいのかなと思いました。
さらに、今までやっていた小さな活動もSDGsという目標の元だとなれば、関心を持つ人も増えるかもしれません。
1人目と、3人目のインタビューにあるSDGsの「ラベルとしての効果」や「漠然としているからこその良さ」に繋がってきますね。
具体的なラベルの効果としては、僕みたいにSDGsって具体的にどんなことをしているのか気になった人が調べれば地方の小さい活動でも目に留まりやすいことや、「これもSDGsなのか」と思って地方に興味のない人でも関心を持つ対象になるかもしれないこと、などが考えられます。
時間のある学生が何か活動したいと考えた時や、学校が教育としてSDGsを取り入れる時に”漠然としているからこそ”身近なところからでもSDGsに繋げられる気がします。
実際に活動を調べてみて僕が感じたSDGsの良いところは、国際目標だとかそういうことじゃなくて、「みんなが簡単に参加できる」というところです。
普段からしていること、身近で必要なことをするだけでもSDGsに参加できているかもしれません。
ペットボトルをちゃんとペットボトルのごみ箱に捨てることだって考えようによっては立派なSDGsですよね。
もっと言えば、僕がSDGsについてレポートしたことも、読んでSDGsという言葉を認識しただけでもSDGsかもしれません。
それはちょっと言いすぎですかね(笑)
国際目標ということで考えるのを足踏みしてしまうというところから始めたレポートでしたが、だいぶ身近なものになってきたのではないでしょうか。
明日はSDGsのカードゲームについてレポートしようと思います!
みなさんは昨日と今日のレポートを見てSDGs、SDGsの活動についてどう思いますか?
ご意見、ご感想などお聞かせください。
↓ジャパンSDGsアワードで受賞した事例など(ジャパンSDGsアワード 外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html
↓吉本興業が作成したSDGsのPR動画(SDGsについて考えはじめた人々「予告」篇 吉本興業チャンネル)
SDGsってなに?
こんにちは!
5月13日の空想レポートです。
昨日までは障がい者と社会についてレポートしてきましたが、今日からは違う話題です。
今日からは「SDGs」についてレポートしていきたいと思います。
みなさんはそもそも「SDGs」って知っていますか?
お恥ずかしながら、僕は知りませんでした。
すでに知っている人もいるかと思いますが、簡単に解説させていただきます。
(詳しく知りたい方はレポートの終わりにリンクをまとめてありますので、そちらをご覧ください。)
・Sustainable Development Goals の略。日本語で「持続可能な開発目標」のこと
・2015年の国連サミットで採択された国際目標
・「貧困をなくそう」、「質の高い教育をみんなに」、「産業と技術革新の基盤をつくろう」などの17個の大きな目標と、それらを達成するための169のターゲットをもとに構成されている
調べていくと、SDGsのカードゲームがあってそれはテレビで紹介されているのを見たことがありました。
なんだか規模が大きくて考えるのに足踏みしてしまいそうな話題ですが、岡山大学のSDGs活動の事例を見たところ、「岡山県産清水白桃果汁を用いたリユースびん入り飲料の開発」など地域に根付いた比較的親しみやすいものもあるみたいです。
ピコ太郎もSDGsのプロモーション動画を作成してたみたいです。
(岡山大学の事例、ピコ太郎の動画についてはレポート下部のリンクからどうぞ)
そんなSDGsですが、今日はこの岡山大学の事例を元にして空想インタビューしてきました。
1人目(51歳 男性 会社員)
SDGsのことは知らなかったです。でも世界の貧困のためとか、環境のための活動なんかはよく見ますね。そういう活動をしている人たちがバラバラに活動するんじゃなくて、こういいうSDGsみたいな大きな枠組みの中で活動できることは、活動している人にも、活動したい人にも良いことだと思います。
2人目(27歳 女性 会社員)
私が大学生の時は勉強も「単位を取るため」だったり、卒業論文とかゼミも「就職のため」だったりして大学で学んだことが社会に出て役に立つとは思わなかったし、社会に活かそうなんて気持ちはもっとなかった。大学で学ぶことや研究することが世界に繋がって、役立つものだと学生のモチベーションも違うのかな。
3人目(19歳 男性 フリーター)
正直、国際目標とか言われても自分には関係のないことだなって思ってしまいます。でもゴミの分別だったり、何気なく買ったものが再生紙を利用したものだったりして環境問題に結びついてることってありますよね。岡山大学のリユースびんのジュースだっておいしかったら飲みますから。こんな俺でもSDGsに一役買ってるんですね。
以上です。
確かに3人目の人のように「他人事のように感じてしまう」というのには共感というか、思い当たる節があります。
先にも言いましたが、「国際」ってなると規模が大きくて、世界のことはよく知らないし、どうしても足踏みしてしまいがちです。
でもインタビューにもあるように、意識しなくても意外と身近なところで環境問題とか国際問題に貢献していることもあります。
2人目のインタビューも「意識しなくても」という面では共通しています。
「就職のため」とか「みんなが行くから」といった理由で大学に進学する人もいる中で、大学に入ることが目的で、学ぶことはそれほど重要視していない人もいるのではないでしょうか。
でも、なんとなく意識せずに入った大学(大学受験ってそんなに甘くないですけど...)で学ぶことが国際活動になるとしたら、学ぶことへのモチベーションも変わってきますよね。
ちょっと主旨はずれますけど、これを機に「学歴のための」大学から、「学ぶための」大学に戻っていかないかなぁ、なんて思います。
同じ大学内のSDGsの活動でも、地域の特産品を活かしたリユースびんのジュースの開発などの地域に根付いたものから、東アフリカとの次世代作物を開発する共同研究・国際交流などのグローバルなものまで行っています。やっていることは様々ですが、SDGsという指針の下の同じ活動です。
1人目の人が言うように、例えば漠然と「国際的に活動したい」と考えている人がいて、自分に何ができるのか考える時に、それぞれの活動がバラバラに進んでいるよりも、大きな枠組みの中で動いていたほうが調べるのにも役立ちますし、どんな活動が自分にあっているのか選択肢の幅も広がりますよね。
始めは、ぱっと見て何の活動なのかわかりませんでしたが、少し調べてみるだけでいろいろな活動がありました。
17個の大きな目標と169のターゲットがあるのでそれはそうなんですけどね。
今日は岡山大学の活動を元にインタビューしましたが、SDGsの活動に参加している大学は他にもありますし、吉本興業などの企業も参加しているようです。
個人的に吉本興業なんかは、どんな活動で参加しているのか気になるところです。
これから調べてみます。
参加している大学、企業などはまとまったページがあったので下にリンクを貼っておきます。
さて今日はSDGsについてさわりだけ考えてみました。
明日以降は具体的にどんな活動が行われているのか、その活動について考えていきたいと思います。
今日のレポートで気になったことや、意見、感想がありましたら、お聞かせください。
https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/
↓SDGsのカードゲーム(カードゲーム「2030SDGs」の紹介 イマココラボ)
https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/
↓岡山大学の取り組み(岡山大学すべての事例 岡山大学×SDGs)
http://sdgs.okayama-u.ac.jp/efforts/
↓その他のSDGs取り組み事例(取組事例 外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/case/index.html
↓ピコ太郎のプロモーション動画(ピコ太郎×外務省(SDGs)~PPAP~)
文:平たい(たいらたい)
空想インタビュー:平たい(たいらたい) twitter @bskreport
車いすとYoutubeについて
おはようございます!
5月12日の空想レポートです。
今日は昨日上げられたユーチューバーの動画についてです。
動画ではユーチューバーが車いすバスケを体験していました。
昨日までの3日間で障がい者について考えてきましたが、こういったユーチューバーの活動も障がい者の理解につながる気がしたので空想インタビューしてみました。
(動画については下記にリンクがあります。)
1人目(47歳 男性 会社員)
ユーチューバーの動画ってあんまり見たことないですけど、こんなこともやってるんですね。子供たちや、若い世代に人気なのでそういう人たちがこういう活動してくれるのはいいことだと思います。価値観が変わってきている若い世代だからこそできることってありますね。
2人目(19歳 女性 大学生)
youtubeとかだと関連動画でついでに他の動画も見る機会も多いですから、この動画から車いすバスケの動画見た人もいるんじゃないでしょうか。しかもユーチューバーってなんか身近に感じるところがありますからニュースとかより楽しみながら理解が広まるかもしれませんね。
3人目(37歳 女性 主婦)
ユーチューバーが取り上げるほど注目度っていうか、関心が高まってきているってことでもありますよね。小、中学生とかの福祉体験で介護の現場見せたりするのも大事ですけど、こういった馴染みやすいスポーツ体験から福祉について考えるのもいいかもしれませんね。
以上です。
障がい者スポーツに関心が高まってきているのは事実かもしれませんね。
特に車いすスポーツの場合は健常者も車いすに座ることで同じ土俵に立ってスポーツすることができますし、スポーツを通すことで楽しみながら障がい者についてきっかけにもなります。
小学校のときだったか、福祉体験で老人ホームに行ったことがありますが、寝たきりのおばあさんや、ご飯を食べさせてもらっているおじいさんを見ると、少ししんどいというか、やるせなさを感じた記憶があります。
障がい者の場合もそうですが、いきなり重度の障がい者を見せられてもどうしても気後れしてしまうっていうのはあるかもしれません。「かわいそう」とか「大変そう」って感情を抱かざるを得ないというか、そう考えてしまうこともどうなんだろうとか思ったりしますよね。僕は正直、なんともいえない感覚に襲われます。
そういう経験をして、福祉の道に進む人もいるとは思いますが、みんながみんなそういうわけではないので、あくまできっかけとしてのスポーツ体験というのは良いと思います。
また、今回はyoutubeの動画ということでさらに馴染みやすいところで紹介されました。動画として楽しみながら、障がい者スポーツについて知り、考えるきっかけを与えてくれました。楽しくやっている姿をみると親しみも感じますよね。
時代とともにいろいろなものに触れる機会が増えてきて、障がい者について考えるきっかけも増えてきました。今回は「車いす」という健常者と障がい者をつなぐツールと、「youtube」という多くの人の目に触れるツールとがうまく作用したように思います。
健常者が車いすに乗ることに抵抗のある人もいるかもしれませんが、車いすがそういうツールだと思えば考え方も変わってくるのでしょうか。
1人目のインタビューにもありますが、新しい価値観が生まれている若い世代です。
若い世代を叩く、ネガティブなことを言われがちですが、そんな若い世代だからこそ今までの価値観にとらわれることなく開いていける時代もあるのかもしれません。
すこしづつではありますが、確実に障がい者と健常者の間の壁は低くなりつつありますね。
みなさんはどう思いますか?
ご意見ご感想お聞かせください。
↓昨日アップされた動画
文:平たい(たいらたい)
空想インタビュー:平たい(たいらたい)